アスリートが地元掛川を紹介! 「掛川城をバックに戦国武将の気分を味わう」遠州掛川鎧屋

アスリートが地元掛川を紹介!

【四国を元気に!】女子ソフト・伊予銀行VERTZの黒木美紀投手、齋藤明日香選手、瀧川愛海選手が、久礼大正町市場・田中鮮魚店で高知グルメ・鰹の藁焼き体験に挑戦‐Journal-ONE撮影
TwitterFacebookLinePinterestLinkedIn

四国を元気に!高知県編 第2章からの続き

四万十市、土佐久礼でオススメの女子旅!

スポーツと観光の両面で地域を元気にする『四国を元気に! プロジェクト』。女子ソフトボールの国内トップリーグ(以下、JDリーグ)に所属している、四国・愛媛県は松山市を本拠地とする 伊予銀行ヴェールズ(以下、ヴェールズ)と、四国旅客鉄道株式会社(以下、JR四国)がタッグを組んだ地域活性化の取り組みは、今年2月に好評いただいた『愛媛県編』に続く『高知県編』の第3章をお届けします!女子ソフトボール JDリーグ交流戦 いつも明るい伊予銀行ヴェールズの選手たち-Journal-ONE撮影

レポーター初挑戦の、ヴェールズの勝ち頭・黒木 美紀投手と、俊足好打・齋藤 明日香選手、シュアな打撃が光る瀧川 愛海選手が送る、高知・女子旅レポートの第3章をお楽しみ下さい。

四国を元気に! 愛媛県編』のレポートとあわせて読んでいただければ嬉しいです。

日本最後の清流!-四万十川

齋藤:皆さん、この章で紹介するのは、四国・高知県の西部に位置する四万十市です! “四万十” と聞いて先ず思い浮かぶのは、西日本で最長、196kmを誇る四万十川ではないでしょうか?本流に大規模なダムが建設されていないことから “日本最後の清流” ともいわれている山間を縫うように流れる四万十川には、有名な沈下橋が48もあるんです! ダムがないため、雨などで河川が増水した際に橋が水に浸かっても壊れないよう、障害物となる欄干(手すり)が無い橋なんです。車で渡るとまるで川面を走っているような感覚になる沈下橋。四国・高知を訪れた際は絶対にいきたい観光スポットのひとつです。

【四国を元気に!】女子ソフト・伊予銀行VERTZの黒木美紀投手、齋藤明日香選手、瀧川愛海選手が訪れた、四万十市の清流・四万十川‐四万十市提供

瀧川:やって来たのは、“佐田の沈下橋” です。四万十川最下流にあって、全長291.6mと流域で最長の佐田の沈下橋は、真っ直ぐ川を貫く道が浮き上がっているように見える不思議な感覚です。昨日まで降っていた雨の影響で、本来の清流を見ることは出来ませんでしたが、青々とした山々の間をジグザグに流れる雄大な四万十川を橋の上から360°のパノラマで見渡せるこの景色は、思わず深呼吸したくなる景色です!【四国を元気に!】女子ソフト・伊予銀行VERTZの黒木美紀投手、齋藤明日香選手、瀧川愛海選手が訪れた、四万十市の清流・四万十川‐Journal-ONE撮影

黒木:「四万十川を中心とした四季折々の自然と、商店街にある様々な高知の食を楽しんでもらいたいです。」と話してくれた、四万十市観光商工課の金子 雅紀課長が、雨の日でも楽しめる四万十の樹木を使ったハンドクラフトのメニューを教えてくれました!「(今回、取材予定だった)サップ体験やカヌー体験は夏休みに人気のアクティビティなのですが、5月下旬から6月上旬には、、四万十川に溢れる程のホタルが出るので、ホタル観賞の遊覧船で楽しむこともできます。また、冬には星空がとても綺麗に見えますので、市が所有する天体望遠鏡を使った観測体験もオススメですよ!」と、金子さんが写真を見せながら教えてくれました。

【四国を元気に!】女子ソフト・伊予銀行VERTZの黒木美紀投手、齋藤明日香選手、瀧川愛海選手が訪れた、四万十市の清流・四万十川は6月に蛍が舞う美しい景色も見られる‐四万十市提供

四万十市でJDリーグの公式戦が行われた際には、帰りにその季節ならではの四万十を堪能しようと思います! 試合に勝って、ファンの皆さんと一緒に体験するのも良いですよね。

四万十の自然を身に付ける –四万十カヌーとキャンプの里かわらっこ

瀧川:生憎の雨で四万十川アクティビティが中止となりましたが、四万十川のほとりにある緑豊かな自然に囲まれた建物にやって来ました。ここは、四万十川を臨む全面芝生張りの26区画あるキャンプサイトを持ち、初心者でも気軽にカヌー体験を楽しめる約100艇のカヌーやサップを有する “四万十カヌーとキャンプの里かわらっこ” です。このレポートで一番楽しみにしていたサップ体験が中止になって少し残念ですが、一体何を体験するのでしょうか?

【四国を元気に!】女子ソフト・伊予銀行VERTZの黒木美紀投手、齋藤明日香選手、瀧川愛海選手が訪れた、四万十市の清流・四万十川‐四万十市提供

黒木:かわらっこの多目的室で行う体験は、四万十川流域に自生する植物を使ってバンダナやストールを染め上げる草木染め体験です。アスリートである私たちは、外でのアクティビティが得意なのですが、こういった室内で地域の魅力を体感できる機会もとても魅力的です。【四国を元気に!】女子ソフト・伊予銀行VERTZの黒木美紀投手、齋藤明日香選手、瀧川愛海選手が、四万十市・かわらっこで草木染め体験に挑戦‐Journal-ONE撮影

齋藤:私は第2章のレポートでご紹介した、“高知県立牧野植物園” などのオーガニックなものが大好き! 生まれ故郷・岡山の自然を遊び場に育ったこともあって、こういった草木染めの体験も興味があるんです。早速、インストラクターの先生に教えていただきながら、輪ゴムで真っ白な布を絞り上げていきますが、完成形をイメージしながら「染まらない場所」を作っていく作業はなかなか難しいですね。【四国を元気に!】女子ソフト・伊予銀行VERTZの黒木美紀投手、齋藤明日香選手、瀧川愛海選手が、四万十市・かわらっこで草木染め体験に挑戦‐Journal-ONE撮影

瀧川:確かに、室内での体験も面白いですよね! インストラクターさんから、絞り方を教わって、好きな染料を選ぶのですが・・・ カラーバリエーションが豊富なので迷ってしまいます。私はお気に入りのイエローのストールになるよう染料を選びました。一体どんな色合いになるのか仕上がりが待ち遠しいですね。【四国を元気に!】女子ソフト・伊予銀行VERTZの黒木美紀投手、齋藤明日香選手、瀧川愛海選手が、四万十市・かわらっこで草木染め体験に挑戦‐Journal-ONE撮影

黒木:模様付した布を熱した染料に浸している間、もう一つのメニューも体験しましょう。地元の名産・四万十ヒノキを削り出したときに出る削りかす(カナバ)をつかった、バラのコサージュ作りです。1枚のカナバは結構長いですよ。80cmくらいはありますよね。顔を近づけるとヒノキのとっても良い香りがして癒やされます。【四国を元気に!】女子ソフト・伊予銀行VERTZの黒木美紀投手、齋藤明日香選手、瀧川愛海選手が、四万十市・かわらっこで四万十ひのきを使ったコサージュ作り体験に挑戦‐Journal-ONE撮影

TwitterFacebookLinePinterestLinkedIn