アスリートが地元掛川を紹介! 「掛川城をバックに戦国武将の気分を味わう」遠州掛川鎧屋

アスリートが地元掛川を紹介!

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女子ソフトと鉄道がタッグを組む人気企画!

国際大会で熱い戦いを演じる日本代表を始めとする世界各国のトップ選手たちは、国内トップリーグであるJD.LEAGUE(以下、JDリーグ)に所属し、毎シーズン笑顔溢れる素晴らしいプレーを見せてくれています。

そのJDリーグで戦うチームのひとつ、愛媛県松山市に本拠地を置く “伊予銀行ヴェールズ(以下、ヴェールズ)” が、観光を中心に四国の地域活性化に取り組む四国旅客鉄道株式会社(以下、JR四国)とタッグを組んだ地域創生企画 「四国を元気に! プロジェクト」に取り組んでいるのです。

スポーツと観光の両面で、四国を応援するこの人気プロジェクトも今回で3回目。いよいよ四国全県を制覇することになりました! 第1回の愛媛県編第2回の高知県編に続くは香川県と徳島県。この女子旅レポーターとして香川県丸亀市にやってきたのは、巧みな広角打法でクリーンアップを務める川口 茉菜選手、走攻守三拍子揃った外野のホープ・庄村 瑠衣選手、ルーキーイヤーでチーム最多の8勝を挙げた遠藤 杏樺選手の3名! 今回はどんな笑顔溢れる交流になるのか楽しみです。

庄司 奈々選手と、辻井 美波選手の愛媛県女子旅レポート、本間 紀帆選手と吉金 亜希子選手の愛媛県女子旅レポート、黒木 美紀選手と齋藤 明日加選手、瀧川 愛海選手の高知県女子旅レポートも、選手の皆さんが普段グラウンドでは見せない素敵な一面を見せてくれています。こちらも併せて読んでいただけば嬉しいです。

“富士” を臨む絶景のグラウンドから

庄村:グラウンドの向こうに富士山のような綺麗な山が見えますね! ここではどんなレポートするのですか?

遠藤:はい。ここでは、四国中から集まった高校女子ソフトボール部のイベントがあるとのことで、ソフトボールを楽しむ四国中の高校生たちを応援するためにやって来ました。川口選手と庄村選手には、チームに入って采配を振るっていただきます! 因みに、あの綺麗な山は瀬戸内海国立公園に位置する “讃岐富士” といわれ、地域に親しまれている飯野山です。

庄村:Instagram担当の遠藤さん、流石の情報ツウですね(笑)。このソフトボールイベントについても教えてください。

遠藤:四国の高校女子ソフトボール部11校が集まり、秋から冬にかけて行われるリーグ戦 “四国高等学校女子ソフトボールプリンセスリーグ(以下、プリンセスL)” です。第2回となるプリンセスL2023-2024シーズンは、昨年11月11日から開幕していて、今回は香川県を会場に6校が集まるリーグ戦にお邪魔させていただきます。

先生方が未来を見据えて

川口:先ずはこのリーグの発起人でもある香川県立高松東高校の冨士川 仁先生にご挨拶です。高校の公式戦ではないのに、こんなに大規模で行われているプリンセスLですが、一体どういった経緯で創設されたのでしょうか?

「試合をする機会を作ることで選手たちの競技力を上げることも目的なのですが、一番の目的はソフトボールの普及です。」と冨士川先生。少子化はスポーツ界全体にかかわる課題でありますが、指導者の方々が未来を見据えて取り組みを始めたのですね。

遠藤:やはりソフトボールを知らない、体験したことのない小学生や中学生の皆さんにとって、実際にプレーしているところを見る機会があるのは本当に良いですね。インターハイに出場するような強豪校も参加していて、高いレベルの中で楽しくプレーする姿を見られるので、経験者も参考になると思います。

川口:「年々少なくなるソフトボール部員を少しでも増やしたい。今回はポスターやチラシも作って地域の小学生や中学生に告知しました。高校のソフトボール部の活動を見てもらう機会を作ることで、部員数の増加に繋がれば。」と、香川県立高松南高校の石川 剛先生も続けます。

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