マウンドに集まるアメリカ代表の選手たち。ベンチの指示は満塁策か?勝負か?前進守備を敷き、ハンゼン捕手が座って勝負と分かると、スタンドのボルテージは最高潮に達した。
コーナーにボールを散らし、ドロップ、ライズと持っている力MAXで勝負に挑むマックスウェル投手に対し、工藤選手も3つのファールで粘ってフルカウント!
マックスウェル投手が投じた9球目を弾き返した工藤選手の強烈なピッチャー返しは、マックスウェル選手のグラブを弾き、セカンドのBaylee Klingler(ベイリー・クリングラー)選手もフォロー及ばす。
セカンドへのサヨナラタイムリー安打を放った工藤選手は、満面の笑顔で一塁を駆け抜けると、喜びに沸く選手たちに祝福のハグを受けた。
日本代表を間近で見よう!チャンスはあと2回
日米対抗ソフトボール2024の初戦を制した日本代表だが、まだ間近で見る機会は残されている。
“日米対抗ソフトボール2024” は、静岡県、神奈川県での決戦へと続く。上野投手をはじめとする新生・日本代表を応援することができるのだ。スタジアムに足を運ぶことのできないファンに向けてはテレビ放送、インターネット配信も予定されている。
[第2戦]7月6日(土)14:00試合開始 @富士山スタジアム(静岡県)
[第3戦]7月8日(月)19:00試合開始 @横浜スタジアム(神奈川県)
第1戦に出場しなかった選手たちを含め、LA2028の決勝戦を想像しながら観戦してみてはいかがでしょうか。