アスリートが地元掛川を紹介! 「掛川城をバックに戦国武将の気分を味わう」遠州掛川鎧屋

アスリートが地元掛川を紹介!

Journal-ONE | 男子7人制ラグビー日本代表 パリ五輪日本代表で最初に登場-斉藤健仁撮影
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さぁ!パリオリンピック本番へ

いよいよ開幕が近づいてきた”パリオリンピック2024″。男子7人制ラグビー(セブンズ)日本代表は登録メンバー12名(プラス、バックアップメンバー2名)を発表し、すでに渡仏しており、現地でトレーニングや練習試合を経て本番に挑む。

Journal-ONE | 男子7人制ラグビー日本代表 パリ五輪日本代表で最初に登場-斉藤健仁撮影

7人制ラグビー男子日本代表-斉藤健仁撮影

試合会場はパリ郊外のサン・ドニにある”スタッド・ドゥ・フランス“。男子は開会式が行われる7月26日(金)の2日前、24日(水)から競技が始まり、25日(木)とそして27日(土)に決勝戦などが行われる。

ラグビーW杯2023|予選プールDの初戦・オーストラリア代表とジョージア代表の一戦 会場となったStade de France(スタッド・ド・フランス)にて現地レポート-Journal-ONE撮影

ラグビーW杯2023開催中のStade de France(スタッド・ド・フランス)-Journal-ONE撮影

パリオリンピックに出場するのは、サーキット大会である昨季の”ワールドシリーズ”の上位4チーム、そして各大陸予選を勝ち抜いた7チーム、そして最終予選に勝ち抜いた1チームの計12チームだ。男子の日本代表は昨年11月に大阪で行われたアジア予選で優勝し、リオデジャネイロ、東京に続いて3大会連続の出場となった。

Journal-ONE | 男子7人制ラグビー日本代表はアジア大会で優勝しパリ五輪出場を決めた-斉藤健仁撮影

アジア大会で優勝しパリ五輪出場を決めた-斉藤健仁撮影

予選リーグは4チームずつ3つのグループに分かれ、各グループの上位2チーム、そしてプール3位の上位2チームが決勝トーナメントに進出し、最終日に金メダルを決める。

パリオリンピック 7人制ラグビー男子 グループ分け

( )は今季のワールドシリーズの総合順位

グループA:ニュージーランド(3)、アイルランド(2)、南アフリカ(7)、日本

グループB:アルゼンチン(1)、オーストラリア(4)、サモア(11)、ケニア

グループC:フィジー(6)、フランス(5)、アメリカ(9)、ウルグアイ

※東京オリンピック:1位フィジー、2位ニュージーランド、3位アルゼンチン

※今季のワールドシリーズ グラウンドファイナル:1位フランス、2位アルゼンチン、3位フィジー

パリオリンピック 男子7人制ラグビースケジュール(現地時間)

・7月24日(水)予選リーグ

※日本時間25日01:00 ニュージーランドvs.日本

※日本時間25日04:00 アイルランドvs.日本

 

・7月25日(木)予選リーグ・9-12位決定戦・準々決勝

※日本時間25日(木)23:00 南アフリカvs.日本

・7月27日(土)5-8位決定戦、準決勝、3位決定戦、決勝

Journal-ONE | 男女7人制ラグビー日本代表のパリ五輪ジャージー-斉藤健仁撮影

男女7人制ラグビー日本代表のパリ五輪ジャージー-斉藤健仁撮影

ニュージーランド、アイルランド、南アフリカ、強豪ひしめくグループ

男子は前回大会11位だった日本代表はグループAに入り、ワールドシリーズ3位で前回大会銀メダルの「ラグビー王国」ニュージーランド、ワールドシリーズ2位で成長著しいスピードランナーが揃うアイルランド、そして最終予選を勝ち抜いたワールドシリーズ7位のフィジカルに長けた南アフリカという厳しいグループとなった。

2022-23シーズンのワールドシリーズではコアチーム(全大会に出場できるチーム)だったが最下位で降格し、今季はワールドシリーズに参戦することもできなかった。さらに今季は、下部のチャレンジシリーズ3大会で総合8位となり、昇降格大会にも出場することかなわなかった。

Journal-ONE | 男子7人制ラグビー日本代表 アジア大会決勝に勝利しパリ行きを決めた瞬間-斉藤健仁撮影

アジア大会決勝に勝利しパリ行きを決めた瞬間-斉藤健仁撮影

出場チームの中でもワールドシリーズに参加できていないチームは日本とウルグアイだけという厳しい状況だ。ただ、そんな中でも、リオデジャネイロ大会で4位となり日本が旋風を巻き起こしたように、前後半7分で試合が決まる試合だけに「セブンズでは何が起きるかわからない」という格言もある。

最高のパフォーマンスで互角に戦う

男子セブンズを率いるイングランド人のサイモン・エイモーHC(ヘッドコーチ)は「ニュージーランドはワールドシリーズで、常に上位のチームであり、最も経験豊富なメンバーでオリンピックでの初優勝を狙ってくる。アイルランドは今季のワールドシリーズで最も安定したチームだ。南アフリカは浮き沈みのあったシーズン後に敗者復活戦を制し、高い自信を持って臨んでくること思う」と各国を分析。

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