「こんなに沢山の観客の前でパフォーマンス出来る度胸に感心します。」
と、ご両親も嬉しそう。
スクールに入ったことがきっかけでバスケットボールが大好きになった3人。
夢は千葉ジェッツの試合でコーチのような素敵なパフォーマンスを魅せること。とその表情は既にアスリートの雰囲気を漂わせていました。
イベント後、千葉ジェッツふなばし フライトクルーチアリーダーズ STAR JETSのMiyukoさんは、「松戸市で初めてのパフォーマンスでしたが、多くの観客の皆さんからたくさんの温かい声援を頂いて本当に嬉しかった!」との感想。
「スポーツを応援するプロアスリートとして、パフォーマンスで皆さんを元気にすることが大事なミッションですが、チームが勝利を掴めるよう会場全体の雰囲気を盛り上げていくのも大事な役割。そこを実際に見に来て感じて貰いたいです。」と、来るシーズンインに向けて抱負を語ってくれました。
「誰からも憧れられる “女性のロールモデル” となる。」という理念をもつSTAR JETS。
人間性も高めてパフォーマンスに活かせるよう心がけているとMiyukoさんが語るように、スクール生やファンへの振る舞いからも、彼女たちがトップアスリートであることが分かりますね。
Miyukoさんも、アスリートから皆さんへのメッセージをお届けする、Journal-ONEのInstagram企画「Powerful Message from athletes」に参加してくれました!
皆さんに向けたメッセージは、是非こちらでもご覧下さい下さい!
スポーツレガシーで「松戸ファン」を創る ~ 松戸市総合政策部
東京2020のホストタウンとして登録した512の自治体。
コロナ禍で、代表選手の行動は制限され、レガシーとなるはずだった市民との交流は絶たれてしまいました。
ラグビーワールドカップ2019を機に盛り上がった日本でのラグビーブーム。
この追い風を受け、沢山の観客の中で開催されるはずであったラグビーの新リーグ「JAPAN RUGBY LEAGUE ONE(リーグワン)」も、コロナ禍で大勢の観客を集めるには至らなかった2021年。
コロナ禍で、相次いだスポーツの国際大会開催を活かした、地域の活性化は中断されていましたが、少しずつその活動が再開されています。
その中のひとつである千葉県松戸市では、地域ゆかりのアスリートやプロスポーツチームを一同に集め、様々なイベントも絡めた「新しいレガシー創り」に取り組みました。
今回、このイベント「松戸ファンフェスタ inテラスモール松戸」を取材すると共に、主催者である松戸市総合政策部広報広聴課シティプロモーション担当室の田中実室長に、お話を伺いました。
- こんなに様々なスポーツから多くのアスリートを集めたイベントの狙いを教えて下さい -
松戸市には世界で活躍されているアスリートがたくさんいらっしゃいます。
今までは市民と交流する機会が無かったため、ラグビーワールドカップ2019や東京2020が開催されたことを機に、レガシーを継承しようという狙いがあります。
またこれによって、市民がもっと松戸を好きになって貰いたいですし、周りの方々からも松戸が良い街だと思って頂きたいと考えてイベントを企画しました。
- これだけ多くのアスリートやスポーツチームに集まって頂くには、相当な苦労があったと思います -
はい。多くのアスリートの皆さんが一堂に集まっていただく機会を作ることはとても大変でした。
しかし、同じ総合政策部にある政策推進課がオリンピック・パラリンピックの関連業務を引き継いでいることもあり、一緒に取り組んだことで実施することが出来ました。
- ご当地アスリートの存在を知る、また交流する機会があるというのは、市民の皆さんにとって本当に嬉しいことですね -
市民の皆さんが松戸市に愛着を持って頂くのに、アスリート達との交流はとても大事だと思います。
それに加え、実際にそのアスリート達と一緒にプレーするとか、「市民がスポーツをする」機会を増やすことも愛着を持って頂く大きな要素だと考えています。
市民が楽しくスポーツに関わる機会を増やすことで、周りの街から「松戸市でスポーツをしてみたい」と言って頂けるようになれば良いと考えています。
- ホストタウン登録により、市内のスポーツ施設改修やバリアフリー化もずいぶん進んだのでは無いでしょうか -
確かにそういった効果はありますが、(観客席数などの制限があるため)現在はプロスポーツを開催する会場がありません。
先ずは、整備された今の環境を最大限活用し、このような活動が盛んになることで、いずれ市民がプロスポーツを楽しめるようになる時が来るかもしれないと期待しています。
そうなれば、より魅力ある街作りがされていくかもしれません。
- 市外から多くの方が集まれば、地域消費にも繋がってきます -