四国を元気に!プロジェクト しまなみ絶景サイクリング

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Journal-ONE 四国を元気に!プロジェクト西条観光
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久保選手が注文した”つじ丸丼”ーJournal-ONE撮影

 小泉:グラウンドで動いて熱くなった身体を冷やすために、食後にソフトクリームもいただきました。セット用ドリンクメニューに入っているため、通常300円が250円(いずれも税込)とお得なところも嬉しいです。

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食後のデザートまでしっかり完食しましたーJournal-ONE撮影

 岩永:すっかりお腹も満たされたところで、食後の散策を楽しみませんか?伊予西条駅前から楽しめる散策ツアーがあるようなので、皆さんをご案内します! 

 冷たい湧き水で涼をとる – 水めぐりツアー 

 小泉:駅前広場に水が湧き出るオブジェがあります。見ているだけでも暑さが和らぎますが、ちょっと手を入れてみましょう。ひゃぁ~!とっても冷たいです!

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駅前のオブジェで冷たい水で涼む小泉選手と岩永選手ーJournal-ONE撮影

 岩永:小泉さん、次にご紹介する散策ツアーはこの冷たい水に関するツアーなんですよ。駅前にある、西条市観光交流センターへ行ってみましょう。 

 久保:「こんにちは。ようこそ西条にお越し下さいました!」と、元気にご挨拶してくれたのはどなたでしょうか? 

 岩永:この方は、“西条市水巡りツアー“ ガイドの越智さんです。このツアーは、2日前までに予約すれば、西条の街がどうして “水の都” と呼ばれているのかを歩きながら知ることのできるお得なツアーなんです。料金はなんと、お一人500円です。

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ツアーガイドの越智さんから説明を受ける選手たちーJournal-ONE撮影

 久保:ツアー前、越智さんが「西条市民の約半数は、そこかしこから湧き出る水のおかげで水道代を払わなくて良いのです」と、教えてくれてびっくりしました!なぜなのかな?と考えていましたが・・・ やはり、西日本最高峰の標高1,982mを誇る “石鎚山(いしづちさん)” が蓄える雨水が溜まっているからですかね。 

 小泉:越智さんは、「石鎚山からの水ではなく、地下水の水脈が豊富だから」と、その真相を教えてくれました。なんでもその昔、人力で鉄棒を地面に打ち込んで、その中へくり抜いた竹を入れて自噴する地下水を確保したことから、西条の自噴井を “うちぬき” と呼ぶのだとか。しかも、この “うちぬき” は約3,000本もあるんです!

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西条の街中に”うちぬき”が沢山ありますーJournal-ONE撮影

 岩永:その幾つかを巡るに便利な、手作り風のマップをいただき、越智さんの案内で街を歩いてみたいと思います。 

 小泉:お店の前、歩道の真ん中など、本当に至るところに “うちぬき” があります。自噴井から紙コップに注いで飲むととっても冷たく、軟水でクセのないまろやかな飲み応えです。昔は家を建てると同時に “うちぬき” も掘られていて、私も愛媛で暮らすなら西条に住み美味しい水を好きなだけ手に入れる環境がいいなぁと思いました。

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冷たい”うちぬき”の水を飲んだら暑さにも負けませんーJournal-ONE撮影

  久保:川に沿って草花や木々が茂る整備された遊歩道は、2.6kmにも及ぶ “アクトピア水系” です。四季折々に咲くお花や、ホタルに会える水辺もあるのだとか。歩きながら目に入る自噴井の水を飲んだり、手を浸けたりすると、冷やされた血液がスーっと全身に循環していきます。サウナの後の水風呂のように、整う感じがしますよね。 

 岩永:木材をふんだんに使った大きな施設があります。西条図書館、西条市総合福祉センターは、のどかで深い歴史を持つ水の都・西条の雰囲気を壊さないように配慮された設計なのですね。

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西条の雰囲気に合うように設計された総合福祉センターーJournal-ONE撮影

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