小泉:そして、観光スポットとして20種以上の体験ツアーもあるなんて本当に驚きでしたね。私たちは、多々羅大橋ショートクルージング(税込み3,300円/人)を体験させてもらいました。約20分間、多々羅大橋と瀬戸内の島々を海から眺めるしまなみの景色は、サイクリングとはまた違う趣の感動がありました!水面を切って爽快に進む貸し切りボートの上は、潮風もとても心地よかったです。
ソフトボール現役アスリートが初体験したサイクリング – 準備と感想
久保:初めての経験でしたが、楽しくてあっという間に終わってしまいました!今回、私たちがレンタルしたのはクロスバイク。初心者の私たちでも簡単に乗ることができました。
小泉:坂道が急なところがありましたが、ギアが何段階にもなっているので、坂道とフラットな道でギアを上手に変えることで無理なく走り続けることができました。道によって色々な漕ぎ方ができるのも楽しさの一つですね。しまなみジャパンのスタッフさんが、しっかりとセッティングをしてくれますし、試乗を少ししてからコースに出ることもできたので、クロスバイクに初めて乗った私でも不安なく体験することができました。
岩永:走行距離の目安としては初心者なら、1時間に10km程度、半日で30km、1日50km程度がいいと思います。あと、サイクリングを初めてする際に不安だったのが「服装」でした。イメージでは、専用のジャージーやパンツなどを買いそろえなければならないのかな・・・と思っていました(笑)実際は、スポーティカジュアルの普段着でOKでした。
久保:私たちソフトボール選手は、日頃から日中の屋外で活動することが多いのですが、その際に必要な準備と同じものを身に付けたりもしました。例えば、速乾性の長袖のドライメッシュシャツを下に着込むことで、ベタ付かずに海の爽やかな風を全身に感じることができました。日焼け対策としてUVカットの機能があると良いですね。
小泉:パンツも車輪へ巻き込まれることのないよう、レギンスやハイソックスとショートパンツの組み合わせが良いと思います。サドルが堅いので少しお尻が痛くなるかもしれませんので、お尻の部分が少し厚手なものを選んでも良いかもしれません。
岩永:あと、持っていて良かったのはサングラスです。太陽光で目が痛くなる方もいるかと思いますので、UVカットのある普段使いしているものを持っていくことをオススメします。
世界中のサイクリストから支持されている “しまなみ海道” で初めてのサイクリングに挑戦した伊予銀行ヴェールズの小泉 夢乃選手、久保 和咲選手、岩永 優衣里選手。
初めての女子サイクリングを楽しむコツや、”しまなみ海道サイクリング” の素晴らしさを紹介してくれました。
いよいよ『四国を元気に! プロジェクト』2024夏も次が最後のレポートとなりました。 “しまなみ海道サイクリング” で外すことのできない、サイクリングで巡る島々の素敵な観光スポットを紹介してくれるとのこと。是非お楽しみください。