愛媛県のチームを愛知県の皆さんが応援で支える
愛知県から遠く離れた愛媛県松山市をフランチャイズとするIYOBANK VERTZ(伊予銀行ヴェールズ)。
勝利を目指してグラウンドに向かう選手たちをパフォーマンスで鼓舞するのは、豊橋市・豊川市のメンバーを中心に活動するチアリーディングチーム「ファニーズラブ」。
年中から小学1年生までのちびっ子たちが、素敵な衣装で愛媛県名産のミカンをイメージさせるポンポンを振って、選手たちの登場に華を添えました。
このチームは、「ファニーズディーバ・ファニーズ」という小学2年生から中学2年生で活動している“お姉さんチーム”もあり、別の時間に素敵なパフォーマンスも披露していました。
ファニーズラブ責任者の竹本法子さんは、「今回、このようなイベントにお声かけ頂き、本当に有り難うございます。多くの観客がいる球場に足を踏み入れることが初めての子も多く、想い出に残る一日となりました。」と話してくれました。
また試合中は、愛知県豊橋市に近い岡崎市から、人間環境大学付属岡崎高等学校の吹奏楽部とチアリーディング部の皆さんが応援に駆けつけて、ブラスバンドの生演奏とチアリーディングで伊予銀行の勝利を願い、懸命の応援を行います。
なぜ岡崎市の高校が、愛媛県の伊予銀行を応援するのかな?
「(伊予銀行と)同じ愛媛県松山市にある学校法人河原学園さんの所属学校なんです。愛媛県から遠い豊橋でこんなに素晴らしい応援を頂けることは嬉しい限りです。」と伊予銀行の片山 章GMが教えてくれました。
ホームとは遠く離れた地域の皆さんの応援で、この日の伊予銀行15安打14得点と打線が爆発!投げては須永 小晴投手が、今シーズン初勝利を完投で飾りました。
「素晴らしい応援のおかげで、初回からチャンスを確実に点に繋げていくというチームが目指す理想的な試合展開が出来て良かった。」と秋本監督。
「まだまだレベルアップが必要なチームですが、若くて元気の良い選手ばかり。今日の須永のようにまだまだ成長する余地のある選手達と更に上を目指していきます。」と来シーズンに向けたチーム強化の抱負も語ってくれました。
人間環境大学付属岡崎高等学校の生徒たちと、伊予銀行の選手たちも試合後に交流!
日本各地で開催されるJDリーグでは、チームの所属地域に関係なく地域交流が行われていることに触れ、スポーツを支える新しい風を感じることが出来ました。
10月24日(月)を以て、レギュラーシーズンの全日程を消化したJD.LEAGUEファーストシーズン。いよいよ初代女王の座を決める、ダイヤモンドシリーズが11月12日、13日に開催されます!
東地区優勝のBicCamera BEEQUEEN(ビックカメラ高崎ビークイーン)、西地区優勝のTOYOTA RedTerriers(トヨタ レッドテリアーズ)への挑戦権をかけた、11月5日、6日にはプレーオフも見逃せません!