アスリートが地元掛川を紹介! 「お茶の名産地・掛川の玄関口にある素敵なカフェ」matcha KIMIKURA 掛川駅フラッグシップストア店

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アメリカンフットボール アイビーリーグ選抜選手と神奈川県川崎市立橘高等学校の生徒の皆さん -Journal-ONE撮影
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フィールドを囲んで多くの関係者も来日していますが、そのひとりの女性に話を聞いてみると・・・「私は、#4のライアン・ヤング(Ryan Young)の母なんです。アイビー・リーグ選抜に選ばれて日本代表と戦う試合が、息子の大学生最後の試合となるとてもメモリアルな機会に恵まれました。是非、この目で観たいと思って夫(Rod)と一緒に日本まで観に来たんです。」とサヌラ(Sanura Young)さんが話してくれました。 

シカゴでビジネスディベロップメント(Business Development)の仕事をしているロッド(Rod Young)さんも、「息子の最後の試合も楽しみですが、初めて訪れた日本で観光も楽しんでいます。渋谷と明治神宮、浅草に行きました。他にどこかオススメのスポットはありますか?できれば、日本の皆さんのことが良く知ることのできる場所が良いな。」と会話が盛り上がります。 

私たちが、さまざまな日本の食べ物や生活用品を売る店が建ち並ぶ、上野のアメ横を紹介すると、「日本人が買い物に行く街なのね。お土産を買うのにピッタリ!たくさんお土産買わないといけないから。」とサヌラさんも乗り気です。アメリカンフットボール アイビーリーグ選抜Ryan Young選手 -Journal-ONE撮影

練習後に合流したライアンは、「日本はとても清潔で、安全な国ですね。日本の歴史や文化に興味があったので、このような機会を頂けて皆さんに感謝しています。」と今回の来日を本当に喜んでいる様子です。「3月~4月にかけて行われるNFL(最高峰プロリーグのNational Football League)のトライアウトに向けて、トレーニングを続けています。」と卒業後もフットボールでプロを目指すライアン。 

家族で一緒に記念撮影をしましたが、家族を本当に大切にしているアメリカ文化が覗える素敵なショットになりました。ライアンには、Journal-ONEのInstagram人気企画「Powerful message from Athletes」で、日本の皆さんに向けたメッセージを書いてくれました!アメリカンフットボール アイビーリーグ選抜Ryan Young選手とご家族で記念撮影 -Journal-ONE撮影

 午前中の練習が終わり、選手たちは何組かに分かれて日本での体験・交流イベントに向かいます。私たちが取材したのは、高校生との交流イベント。練習場からほど近い、神奈川県川崎市立橘高等学校のグラウンドで1年生のスポーツ科の生徒の皆さんと、選手たちが到着するのを待つことにしました。神奈川県川崎市立橘高等学校のスポーツ科1年生の皆さん

 バレーボール、陸上、硬式野球、サッカー、ソフトテニスといった様々なスポーツで高校日本一を目指す若きアスリート39人が元気いっぱいに選手たちをお出迎えです。アイドル並みの歓声に、バスを降りたキャプテンのスコット・バレンタス(Scott Valentas)選手ら、総勢14名の選手は少し恥ずかしそうな顔で高校生たちの前に登場しました。アメリカンフットボール アイビーリーグ選抜Scott Valentas選手ら総勢14名の選手 -Journal-ONE撮影

橘高等学校の生徒たちの前に登場したアメリカンフットボール アイビーリーグ選抜の選手たち -Journal-ONE撮影

グラウンドでの交流は “フラッグフットボール” です。 フラッグフットボールは、タックルをしない代わりに腰の左右につけた紐状の “フラッグ” を取ることに置き換え、接触の危険を除いてフットボールの仕組みやルールを体感できるスポーツなんです。 

先ずは、少人数に分かれてボールの持ち方や投げ方、走り方やパスの受け方などを選手たちが身振り手振りで教えます。ハーバード大・ワイドレシーバー(WR)のジャック・ビル(Jack Bill)選手は正しいボールの握り方とスローイングを教えていますね。アメリカンフットボール アイビーリーグ選抜 Jack Bill選手 -Journal-ONE撮影

 プリンストン大・ディフェンスラインのジェームズ・スタッグ(James Stagg)選手は、自分か走り込む位置とタイミングを決めて、そこへパスを投げ込むといった少し高度なテクニックも教えているようです。アメリカンフットボール アイビーリーグ選抜James Stagg選手 -Journal-ONE撮影

最初は遠慮がちだった生徒の皆さんも、得意の身体を動かしたコミュニケーションで徐々に選手たちとの距離を近づけていきます。ハイタッチをしたり、英語を交えて質問したりとグラウンド一面に笑顔が広がりました。  

続いては、フットボールの最大の魅力と言うべき ”セットプレー” の実践です。 

今度は4チームでグラウンドを半分ずつ使い、オフェンス側とディフェンス側に分かれます。10ヤード先の線を越えればオフェンス側の勝利、防げばディフェンス側の勝利という簡単ルール。生徒の皆さんは早くプレーがしたくてウズウズしているようです。 

一方のアイビー・リーグの選手たちは、戦術をボードに書きながら選手同士で真剣に話しています。 

 ハーバード大コンビ、ディフェンシブバック(DB)のディアッサ・ジャキテ(Diassa Diakite)選手とラインバッカー(LB)のコービー・ジョセフ(Kobe Joseph)選手も、選手の動きを書いたパネルを持って、生徒の皆さんそれぞれの役割と動き方を真剣に教えています。アメリカンフットボール アイビーリーグ選抜 Diassa Diakite選手とKobe Joseph選手 -Journal-ONE撮影

最初は戦略や動き方に戸惑っていた生徒の皆さん、徐々にコツを理解したのか、フットボールらしい動きになってきました。タッチダウン!と思いましたがパスを受けた選手がまたパスを出すという反則での得点に、選手たちは一瞬苦笑い・・・ 

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