やはりこのスピード感は実際に試合を見なければ体験出来ないと、ソフトボールの醍醐味を改めて教えて頂きました。
Road to 2028!みんなでソフトボールを応援しよう!
2024年のオリンピック・パリ大会で除外競技となったソフトボール。8月4日、2028年ロサンゼルス大会に向け、開催都市提案による追加競技の9候補に野球・ソフトボールが選ばれました。
「東京オリンピックが終わり、両国共に次世代の選手を招集して次回(ロサンゼルス大会)への準備が始まっている。第1戦、第2戦ともに若い選手達が躍動し、たった一つの失投やミスで勝ち負けが決まる実力伯仲の試合だった。昨日(第2戦)も一球以外は完璧だったよな!勝股っ!」と激励に訪れていた宇津木妙子元監督が、インタビュー中にも第2戦で先発完投した勝股美咲選手(ビックカメラ高崎)に声を掛ける。
横浜スタジアムでの第3戦試合前には、伝説の超高速ノックをヘザー・ター(Heather Tarr)米国代表ヘッドコーチに披露する場面も!2028年に向けた日米対抗ソフトボールの盛り上げに一役買われていました。
「この経験を活かし、更に努力を重ねてもっと良い投球が出来るよう頑張りたい。」と勝股選手も笑顔で2028年へ向けた力強いコメントを返してくれました。
一方の米国チームも第3戦では緊張した面持ちも取れ、笑顔も見られるリラックスしたムードで試合前の練習に取り組んでいました。
「今回の日本滞在はとても短いが、日本の文化やファンとの交流もあって充実している。」とUCLAから選出されたシャライズ・パラシオス(Sharlize Palacios)選手。
「(先月優勝した)ワールドゲームズ11から、更に選手を入れ替えて日本と戦い、多くの収穫を得た。」とヘザー・ターヘッドコーチも成果を強調されていました。
試合後は日米双方の選手とスタッフが、「LA2028」と並べられたソフトボールの前で記念撮影!第3戦の観衆12,655人(主催者発表)と共に健闘を称え合いました。
今から日米双方の若い選手達の活躍をチェックしながら、2028年オリンピック・ロサンゼルス大会での競技復活を皆で応援したいですね。
今回の日本代表選手は勿論、米国キャプテンのアリー・カーダ選手を始めとするTOKYO2020各国の代表選手が多くプレーする国内ソフトボールの最高峰「JD.LEAGUE」。
日米対抗ソフトボール2022の熱い戦いそのままに、9月3日からリーグ戦後半が始まります!日本代表選手から、「JD.LEAGUEを観に来てね」メッセージも頂いていますので、こちらの記事も是非、読んで下さいね。