「昨年の日米対抗(日米対抗ソフトボール2023)を観に、横浜スタジアムまで行ったんです!日本代表の切石選手と記念撮影ができて本当に嬉しい!」と、笑顔で切石選手に話しかけていました。
選手たちが来場者をお出迎え
通常、スポーツの試合前はファンたちが選手のスタジアム入りを待つことが常ですが、フレンドリーマッチでは “選手たちがファンをお出迎えする” 珍しいイベントから始まりました。
スタジアムの入口に、メディックスとレッドテリアーズの選手全員がズラリと並び、スタンド入りするファンたちを待ち受けます。この見慣れない光景に、初めて観戦に訪れたファンも、JDリーグの試合観戦に慣れたファンも口々に「凄いサービスだね!」「来て良かったね!」との声が飛び交います。
はじめは緊張気味に選手たちの列に向かって行くファンの皆さんでしたが、両チームの選手から笑顔で特製シールやパンフレットを手渡されると、あっという間にとても嬉しそうな笑顔に変わります。
JDリーグの選手たちは、真剣なプレーもさることながら、常に明るい笑顔が印象的。選手たちの明るい笑顔に囲まれてイベント開始から会場はとても和やかな雰囲気となりました。JDリーグの魅力である “笑顔溢れる空間作り” は、開催する地域や観戦に訪れた人たちを明るく元気にしてくれます。今シーズンはこういった素敵な時間をスタジアムで多くの方に体感して欲しいですね。
グラウンドでも続く温かい交流
試合前にもファンと選手たちが一緒になって温かな雰囲気を作ります。ベンチ入りする全ての選手たちが、バックネット付近で待ち受けるユニフォーム姿のちびっ子たちに手を差し伸べて一緒にグラウンドに向かう “エスコートキッズ” のイベントです。
優しい笑顔で手を引く選手たちと目を合わせる、未来のJDリーガーたちも本当に嬉しそう!リーグ戦では、試合に出場する選手たちをベンチ前までエスコートする催しは何度か行われていますが、選手全員がフィールド内までの長い距離を一緒に歩くという企画は見ることがありませんでした。
「選手たちはメディックスのソフトボールクリニックに参加したことはありますが、実際に試合を見るのは初めて。試合前のエスコートキッズも貴重な体験です。」と嬉しそうにスマホで写真を撮っていたのは、エスコートキッズに参加した埼玉県北本市のソフトボールチーム 北本リトルウィッチーズ監督の大川 彩さん。
北本リトルウィッチーズは今年、年長さんから小学校6年生まで7人の部員が所属していますが、このイベントには卒団した中学生の皆さんも参加していました。
「今シーズンは、埼玉県で開催されるリーグ戦を観戦できるよう、練習や試合のスケジュールを工夫して子どもたちにソフトボールの楽しさを感じてもらおうと思います。」と、嬉しそうに話してくれました。
マイクパフォーマンスに大歓声!
ゲーム前にもスタンドのファンを楽しませる企画 “ホームラン競争” が開催されました。
メディックスから、昨シーズンベストナインに輝いた糟谷 舞乃主将、日本代表の坂本 結愛選手、強肩巧打の山口 みどり選手が登場すれば、レッドテリアーズも、日本代表4番候補の下山 絵理選手、東京2020金メダリストの原田 のどか選手、日本代表のエースの後藤 希友選手と互いに主力選手が登場する豪華なメンバーとなりました。