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何よりもディフェンスの場面で衝突して勢いよく転倒するシーンには、思わず顔を手で覆ってしまうほど。。。

それでも、倒れた選手は涼しげな顔。またそれを選手同士で助け合って起き上がる姿に、車いすバスケットボール選手達のタフさとスポーツマンシップに感動です。

試合後、鳥海選手が「会場全体で、プレーヤー、スタッフ、運営、応援して下さるファンの方々と試合を作り上げることができて、本当に嬉しく思います。」といっていた通り、応援を受ける選手達の顔は、真剣勝負を楽しみながらプレーしているように見えました。

また、競技用の車いすは車輪が八の字に設置されているので、車輪を掴む手が接触で挟まれないように工夫されていることも分かり、選手の安全をツールの設計から支えているのだなぁと感心しました。

選手毎に、少しずつホイールやシートの色を変えたりして、バッシュの様にオシャレに拘っているところも新しい発見でした!応援する選手の車いすデザインにも注目すると、観戦もいっそう楽しくなりますね。

バスケ部でプレーしていた私も、また車いすバスケットボールを観戦したくなるとともに、体験してみたくなりました。

取材・文:
ペインツェル 仁衣那( ガーナ/日本 )
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