「(昨日完封した)曽根投手の連投は予想外でしたが、松瀬、齋藤が足でチャンスを作ったり、際どい球を見極めて塁に出たりとチャンスは常に作れていた。(ランナーを)送るべき場面で送ることができなかったことが悔やまれます。バントをする球と見逃す球をしっかり決めて打席に入ることを徹底していただけに悔しい。」と話す石村監督。
開幕戦前の本誌インタビューに応じてくれた石村監督は、男子ソフトボール界で選手として、指導者として “世界で戦う経験を持つ名将” 。インタビューでは優しい笑顔を見せてくれた石村監督ですが、ここでは、勝ち負けの世界を生きる厳しい勝負師の一面を見ることができました。
5月27日、28日に岐阜県を舞台にしたJD.LEAGUE(JDリーグ)東西地区対抗交流戦シリーズは、東軍8勝、西軍8勝と互角の結果。
しかし、交流戦はまだ始まったばかり。6月3日、4日には戦場を京都府京都市、栃木県那須塩原市、愛知県刈谷市、埼玉県朝霞市の4会場に分けて、2節目に突入します。
どの会場も接戦が予想される好カードが揃う交流戦。皆さんもお近くの会場に足を運んで、選手たちの熱いプレーを間近で感じてみてはいかがでしょうか?