女子ソフト 大垣ミナモが地域を応援| 伊藤梨里花選手と井上美樹選手がレポーター初挑戦! 奥飛騨温泉郷にある奥飛騨クマ牧場で子グマと記念撮影-Journal-ONE撮影
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大垣ミナモの飛騨高山旅行編から続く

オリンピック2大会連続金メダルで、今秋のアジア大会でも前人未踏の6連覇!を果たした日本が誇る世界屈指のスポーツ “女子ソフトボール” の国内トップリーグで活躍する選手たちが地域を応援する企画。ソフトボール・JDリーグ後半戦開幕| 開幕2戦のホンダリベルタ戦で勝越しのホームを踏んだ伊藤外車手を迎える大垣ミナモベンチ-Journal-ONE撮影

岐阜県大垣市を拠点に活躍するJDリーグ “大垣ミナモ” の伊藤 梨里花選手と、井上 美樹選手が、世界屈指の観光地である岐阜県高山市をご紹介。国選定重要伝統的建造物群保存地区の “古い町並” での散策や、高級旅館 “平野屋花兆庵” での贅沢なステイに続いては、同じ高山市内にある北アルプス(飛騨山脈)の麓に広がる日本一の数を誇る露天風呂がある源泉湧出地・奥飛騨温泉郷へ向かいます。女子ソフト 大垣ミナモが地域を応援| 伊藤梨里花選手と井上美樹選手がレポーター初挑戦! 高山の古い町並を散策-Journal-ONE撮影

今日はどんな地元の皆さんとの素敵な出会いや、心に残る楽しみ方を紹介してくれるのでしょうか?

高山駅から始まるバスの旅

伊藤:皆さんこんにちは。大垣ミナモの外野手、伊藤 梨里花です。“ミナモの地域応援企画” で、飛騨高山の素敵な皆さんとの出会い旅をレポートした前編。皆さん読んでいただけましたか?

井上:皆さんこんにちは。大垣ミナモの外野手、井上 美樹です。前編では世界中の観光客が集まる “古い町並” 周辺のおすすめスポットをご紹介していますので、皆さんも是非、足を運んでもらえると嬉しいです。

伊藤:JR高山駅の直ぐ横にあるバスセンターにやってきました。ここは、濃飛バスのターミナルなんですね。たくさんの行き先が看板に書かれています。同じ岐阜県と富山県に跨がるユネスコの世界遺産(文化遺産) “白川郷・五箇山の合掌造り集落” 行きのバス停は、外国人観光客の皆さんが並んでいます。名古屋や京都、大阪へ行くバスや、東京の新宿まで行くバスもあります。

井上:私たちが乗るのは、奥飛騨温泉郷行きのバスです。高山駅から始まるバスの旅を楽しみたいと思います。奥飛騨温泉郷は同じ高山市内なのですが、バスの旅はおおよそ85分! 山の間を縫うように5つの温泉地を順番に回っていくんですよ!女子ソフト 大垣ミナモが地域を応援| 伊藤梨里花選手と井上美樹選手がレポーター初挑戦! 奥飛騨温泉郷に向かうバスの車窓からは紅葉の山々が-Journal-ONE撮影

伊藤:路線バスではありますが、長い旅でも快適な大型の観光バスタイプ。山や谷の景色を見ながらゆったりとできるのが良いですね。紅葉でほんのり赤くなった山々も綺麗ですが、あと1ヶ月過ぎると真っ白な雪景色になるんですって! 雪の降る露天風呂も魅力的ですよね。あれ?井上さん、奥飛騨温泉郷にはもう少しありますがここで降りるんですか?

井上:まだお昼なので、ホテルのチェックインまで少し時間があるんです。前から気になっていたおすすめのスポットに立ち寄りたいなぁと思って(笑)。伊藤さん、大人も子どもも思わず笑顔になる場所がこちらです!

クマとキャッチボール!? -奥飛騨クマ牧場

伊藤:“奥飛騨クマ牧場” って書いてありますね。牧場といえば牛やヒツジ、ヤギといった動物が思い浮かぶのですが、クマの牧場って一体どんなスポットなのでしょうか? 早速、中に入ってみましょう。女子ソフト 大垣ミナモが地域を応援| 伊藤梨里花選手と井上美樹選手がレポーター初挑戦! 奥飛騨温泉郷に向かうバスで途中下車 奥飛騨クマ牧場を訪問-Journal-ONE撮影

井上:お出迎えしてくれたのは、園長の中村 正明さんと、飼育員の大家 愛美さんです。園内に80頭ほどいるクマたちの世話をたったお二人でされているんですって! お忙しいのにご挨拶させていただき本当に有り難うございます!

伊藤:「ここは本州に生息するツキノワグマを主に飼育しています。以前は、野生のクマを保護していた時期もありましたが現在は園内で繁殖したクマだけなんです。」と中村さんの案内で園内を進んでいきます。

井上:手すりから下を覗くと・・・ わぁ! いっぱいクマさんがいる! みんなこっちを向いて立ち上がってお出迎えしてくれています。カワイイ! 両手を挙げて手を振ってくれているようです。女子ソフト 大垣ミナモが地域を応援| 伊藤梨里花選手と井上美樹選手がレポーター初挑戦! 奥飛騨温泉郷に向かうバスで途中下車 奥飛騨クマ牧場を訪問-Journal-ONE撮影

伊藤:「ここは4歳の女の子が集まっているゾーンです。みんな、エサをおねだりしているんですよ。」と大家さんが説明しながら渡してくれた袋には、カットりんごがたくさん入っています。普段は自動販売機で売っている “熊ちゃんのエサ”(100円税込)という固形のエサをあげるんですが、今回は特別に普段ご飯としてあげているカットりんごをもらいました。抜群のコントロールを誇る伊藤選手の送球でえいっ!

井上:凄い! こんなに遠くから投げた小さなエサを、みんな直接で口に入れていますよ。中には手に一度当てて、自分の目の前に落ちたりんごを器用に拾って食べている子も(笑)。まるでクマさんとキャッチボールをしているような気持ちになります。クマの4歳は人間で言うと20歳くらいで私とほぼ同年代とのこと。自然の山を模したような広いゾーンは何カ所もあって年齢や性別で分かれているので、それぞれのゾーンで大きさやクマさんたちの動きなどの違いを学ぶこともできるのですね。女子ソフト 大垣ミナモが地域を応援| 伊藤梨里花選手と井上美樹選手がレポーター初挑戦! 奥飛騨温泉郷に向かうバスで途中下車 奥飛騨クマ牧場を訪問-Journal-ONE撮影

伊藤:エサを投げ入れる手すりの横には、クマさんたちの顔写真と名前が書いたパネルがあります。写真の顔とエサをねだるクマさんたちを見比べてみますが、なかなか判別することができません。大家さんは全てのクマさんの顔と名前が一致するのかな?と思い聞いてみると、「あっちが “こむぎ” でそっちが “さくら” で・・・」って、どんどん名前を言い当てていきます。毎日一緒にいると、顔を見ただけでどの子かが分かるんですね。女子ソフト 大垣ミナモが地域を応援| 伊藤梨里花選手と井上美樹選手がレポーター初挑戦! 奥飛騨温泉郷に向かうバスで途中下車 奥飛騨クマ牧場を訪問-Journal-ONE撮影

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