「初めて健康でライスボウルに挑めました(過去2年は負傷)。コロナ禍で子供たちが来日できず、一緒に過ごせないつらい時もありましたが、みんなのおかげでここまで来られて最高です!」と、お子さんを両手に抱いて嬉しそうにスタンドの声援に応えていました。
3年連続準優勝のパナソニックインパルス
3年連続でライスボウルでの接戦を落とした荒木 延祥監督は、「ちょっと耐えがたいです。毎年こんな感じで本当に悔しい。勝負どころで長いパスが決まらなかったなど、ここぞという場面でのプレーに差が出ました。」と悔しさを滲ませます。
今シーズンを共に戦った選手たちとの健闘を称え合うも、痛々しい姿でフィールドを眺めるジョシュア選手は、「ケガをしてしまい、試合にも負けてしまい残念でしたが、みんな精一杯のプレーをしました。応援に来てくれたみんなにも感謝したいです。」と、試合後の心境を語ってくれました。
国立競技場を舞台に本場アメリカと!
国内試合が終わったアメリカンフットボールですが、まだまだ楽しみなイベントは続きます。アメリカンフットボール国際親善試合”Dream Japan Bowl 2024” が1月21日に国立競技場で開催させるのです!
昨年1月に行われた “Japan U.S. Dream Japan Bowl” の第2回大会となる今年は、名称を“Dream Japan Bowl 2024” に変更して開催することになりました。
前回と同じく、全日本選抜チームとアイビーリーグ選抜チームの対戦となる一戦。昨年は24-20という僅差でアイビーリーグ選抜が勝利しましたが、全日本選抜チーム(Japan All-Star Team)は今年も社会人アメリカンフットボール・X リーグの外国籍選手を含めたオールスターチームでリベンジを誓います。
この記事でアメリカンフットボールに興味を持った皆さん。本場アメリカとの年に一度の対戦、“Dream Japan Bowl 2024” で、アメフト観戦デビューをしてみてはいかがでしょうか?