アスリートが地元掛川を紹介! 「掛川城をバックに戦国武将の気分を味わう」遠州掛川鎧屋

アスリートが地元掛川を紹介!

Journal-ONE ソフトボール 山崎早紀さん(トヨタ自動車)と宇津木麗華監督
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地元・福島のソフトボールファンと交流

取材終わりには、見学に来ていた地元4校の中学生選手達とも記念撮影。皆さん、私のことを覚えていてくれて本当に嬉しかった・・・

即席の質問コーナーでは、「ライズボールの攻略法は?」と言った技術的な質問から、「どうしたら、そんなに白い肌でいられるのですか?」なんて質問まで(笑)

現役時代は日焼け止めクリームが手放せなかったことを伝えると、皆さん大笑いで楽しいひとときとなりました。本当にありがとうござました。

日米対抗の試合前に、東北3県の高校生チームと東京都の高校生チームの親善試合が行われていたので、こちらも取材!取材!

若くて元気な未来のJAPAN候補達が、JAPANの先輩達の前で懸命にプレーする姿に感動です。特に、東京都の強豪チームに点差を付けられても、諦めずに真っ向勝負を挑み続けた、福島県郡山市から来た尚志(しょうし)高校のエースでキャプテン・立川玲那選手に話を伺いました。

「対戦相手は強くて敵わなかったですが、とても良い経験が出来ました。新チームになったばかりなので、皆で努力して上を目指したいです。」(立川選手)と確りとした口調で話してくれました。来年のインターハイが楽しみです。

試合開始3時間前、直前練習の合間に球場の外へ出てみると、既に球場の周りは、真っ赤なJAPANユニフォームを着たファンの方でいっぱいです。

開場前に、たくさんの出店でご飯を食べたり、福島各市町が出している観光紹介ブースを回ってみたりとそれぞれ楽しい時間を過ごされているみたいです。

私もケータリングを探しがてらお店を見て回っていると、ここでも多くの方から声をかけて頂き、記念撮影やサインをすることが出来ました。温かい福島のファンの皆さんに感謝です。

第1戦をいよいよ金メダル・レポート!

さぁ、いよいよ試合開始です。日本代表の先発は試合前のメディアで最も注目を浴びていた後藤選手!

その投球練習の1球目。球場にどよめきが起こります!やはり、生で見る後藤選手の球速はテレビ観戦では体感できないスピードがありますね。

試合後のインタビューで「(投球練習1球目の)どよめきは良く聞こえた。あれでまた一つギアが上がった。」と言っていたように、やはりファンの歓声が選手の力を更に引き上げてくれるのです。

選手とファンが一体となった球場の雰囲気は、見ていても心が熱くなります。後藤選手も中盤以降立ち直って、7回13奪三振の完投勝利で初戦勝利をもたらしてくれました。

第1戦のスタメンでやはり気になるのは後輩の2番レフト・石川選手。「今回はスピードのある選手を集めた」と宇津木ヘッドコーチが話していたその一人。

結果は3打数3安打の固め打ちで、盗塁も決めるなど、スピード重視のチームカラーを十二分に出す活躍をしてくれました!

試合は、4回に原田のどか選手のソロホームランで追いついた日本が、最終回に坂本結愛選手(日立)の三塁打で作ったチャンスに、我妻悠香選手の技ありヒットエンドランでサヨナラ勝ち!

代走・伊波奈々選手の絶好のスタートとタッチの下をすり抜ける絶妙のスライディングも見応えがありました。

「如何に点を与えず、如何に1点を取るかを突き詰めるのが日本のソフトボール」と仰っていた宇津木ヘッドコーチのチーム編成・起用・采配がズバリ当たった試合展開でした。

今回、ソフトボール初観戦のJournal-ONE編集部の方が、一緒に取材をして感じた初観戦記も公開中です。ソフトボールの生観戦の魅力が伝わる記事となっていますので、こちらも是非読んで下さいね。

アクセス
福島県営あづま球場
  • JR福島駅 = バス約50分 - あづま総合体育館前下車すぐ
取材・文:
山崎 早紀[TOKYO2020 ソフトボール金メダリスト]( 日本 )
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