アスリートが地元掛川を紹介! 「掛川城をバックに戦国武将の気分を味わう」遠州掛川鎧屋

アスリートが地元掛川を紹介!

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皆さんこんにちは。TOKYO2020ソフトボール金メダリストの山崎早紀(トヨタ自動車)です。

Photo by Koji Watanabe/JOC via Getty

「アスリートが地域を応援!」交流企画として、いつもソフトボールを応援して下さる福島県福島市の観光の魅力を取材してきました!

全体の記事では語り尽くせなかった、飯坂温泉の観光の魅力を更に詳しくレポートします!併せて、「日米対抗ソフトボール2022」のレポートも公開していますので、是非ご覧下さい!

鯖湖湯

飯坂温泉は、福島駅から鉄道でも車でも気軽に行ける素敵な温泉街です!

宮城県の鳴子温泉・秋保温泉と共に奥州三名湯に数えられている飯坂温泉。鯖湖湯はその発祥の湯とされていて、あの松尾芭蕉も浸かったと言われているレトロな共同浴場です。

今回は入ることが出来ませんでしたが、浴室も風情があって素敵なのだとか。入浴を終えた、遠く兵庫県から来られていた若者グループの方々に教えて頂きました。

大人200円、小人100円というお値段も魅力的!

鯖湖湯の周りには、温泉街の風情あふれるフォトスポットがたくさんあるので、散策にぴったりです。近くには食べ歩きの出来るコロッケが食べられるお肉屋さんや、土日はワンちゃん用のモーニングセットを出しているカフェなんかもあって、お風呂上がりの時間を過ごすにもとっても素敵なスポットですね。

旧堀切邸

江戸時代から続いていた豪農・豪商の旧家を保存しつつ、足湯や芝生が綺麗な広い庭も楽しめる憩いの場です。季節毎に様々なイベントも開催されています。

綺麗に残された主屋、県内最大で最古の土蔵・十間蔵など、当時の生活感が良く分かる歴史的な建物も素敵ですが、芝生の緑と百日紅の濃いピンク色の花のコントラストがとっても美しい庭園は心が落ち着く素敵な空間でした。

お邪魔した日には「風鈴まつり」が開催されていて、ガラス風鈴の絵付け体験(500円)も出来るとのことで、早速挑戦しました!案内してくれた飯坂町のマスコットキャラクター・ゆげおの似顔絵を描いた風鈴が私の作品!旧堀切邸のどこかに飾って貰いましたので、是非見つけて下さいね。

旧堀切邸の皆さんと、ゆげおも一緒に表門の前で記念撮影!優しくご説明して頂いた高橋さん。これからも元気いっぱいに訪れた方々に旧堀切邸の魅力をガイドして下さいね。

焼肉・円盤餃子 ひたち

福島県のソウルフード「円盤餃子」と、目利きの店長が厳選したA5等級以上の国内牛などを使った焼肉が楽しめるお店です。

餃子と言えば、浜松市や宇都宮市が有名ですが、実は福島市も戦後から今に続くソウルフード「円盤餃子」があるのです!お邪魔したのは、焼肉と円盤餃子が食べられる「焼肉・円盤餃子 ひたち」さん。

「丸いフライパンにぎっしりと餃子を敷き詰めて焼くので、円盤の形で餃子が出てきますよ!」と飯坂温泉観光協会の齋藤利香子さんに教えられて、待つこと数分。

本当にまん丸のお皿にぎっしりと餃子が乗ってやって来ました!お皿が・・・重い・・・

「カリカリ!円盤餃子」と「サクサク!薄皮円盤餃子」の2種類があって、それぞれ20個入って1,300円(税込)。今回は両方食べさせて頂きました。

早速、お箸で持ち上げると・・・凄い重量感ですね!中身がぎっしり詰まっているに違いない。

「ご当地グルメとして紹介するからには、地元の食材を使ったり、作り方などのきまりを “ふくしま餃子の会” で定め、その中で各店舗が工夫を凝らした味付けをしています。」と齋藤さん。

「焼肉・円盤餃子 ひたち」さんは、肉質・脂質共に上質なエゴマ豚を入れた野菜たっぷりの具と、選べる2種類の皮が特徴なんですね。

お味の方は、焼き肉のお店だけ合って、エゴマ豚の肉の味がとてもジューシーに口の中に広がります。野菜のシャキシャキ感と皮のもちもち感も負けていない!

これは、何個でも行けちゃいますし、ビールが欲しくなること間違い無しですね。

「餃子は注文が入ってから餡を包んで焼くため、キッチンには餡を作る係と皮で包む係、そしてフライパンで焼く係がフル回転していますよ(笑)」と双子の店長・齋藤唯人さんと齋藤早人さんが教えてくれました。

円盤餃子を焼くシーンもしっかりと取材させて頂きました!こちらの動画を見て下さいね。

その日の一番良い国産牛を厳選して仕入れて出している、焼肉各種も一緒に楽しめるのは最高です!

今回は常陸牛と福島牛の、和牛カルビ(税込900円)、和牛ロース(同1,200円)、牛タン塩(同950円)、牛ホルモン(同700円)と、オススメの逸品をたくさん頼んでしまいました。

お値段がとってもリーズナブルなのに、どの肉も厚く切り分けられていて、最高の肉の旨味をたっぷりと味会うことが出来ました。

 

同行したスタッフは、円盤餃子→焼肉→ビール→円盤餃子→焼肉→ビールの無限ループを存分に楽しんでいました(笑)。

私もウーロン茶でしたが、同じループに嵌まってしまいました。。。

匠のこころ 吉川屋

1841年(天保12年)に、奥州三名湯に数えられる飯坂温泉のもっとも奥、摺上川の渓谷沿いに佇む「日本の旅館100選」にも選ばれた素敵な温泉宿です。

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