アスリートが地元掛川を紹介! 「お茶の名産地・掛川の玄関口にある素敵なカフェ」matcha KIMIKURA 掛川駅フラッグシップストア店

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Journal-ONE JDリーグ 伊予銀行ヴェールズ 庄司奈々 安川裕美 リサ・モールデン
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「さすが庄司さん!よく知ってますね!」と感心する安川さんと一緒に、伊予銀行の制度や社風を勉強しながら収穫作業を進めます。Journal-ONE JDリーグ 伊予銀行ヴェールズ みかん収穫作業 庄司奈々投手 安川裕美捕手

また作業中、リサさんがJDリーグ2022年シーズンのベストナインに選ばれたという嬉しいニュースも舞い込みました!それを聞いた農家さんたちが本当に優しく祝福してくれたことに、リサさんはとても感動していました。Journal-ONE JDリーグ 伊予銀行ヴェールズ みかん収穫作業 リサ・モールデン内野手

プロの農家さんたちの収穫の早さにはかないませんが、3時間ほどで斜面一面のみかんを無事に採り終えた頃には日も傾き掛け・・・ いよいよお別れの時です。Journal-ONE JDリーグ 伊予銀行ヴェールズ みかん収穫作業 庄司奈々投手 安川裕美捕手 リサ・モールデン内野手

今日一日、心を通わせた小清水さんたちとの記念撮影を終え、集合場所の支所に戻ると、次々と明るい笑顔の選手たちが農家さんと一緒に戻ってきました!

皆さん、両手にいっぱいのみかんをおみやげにいただいたようで、農家さんも一様に「本当に楽しかった。」「凄いパワーで収穫作業が本当にはかどった。」「来週も来て欲しい!」と、素敵な選手たちとの別れを惜しんでいました。Journal-ONE JDリーグ 伊予銀行ヴェールズ みかん収穫作業

「今回の企画は、“愛媛お手伝いプロジェクト” の一環なんですよ。」と話してくれたのは、JAえひめ南・農営振興部の善家 慎介さん。

「このプロジェクト、きっかけは2018年西日本豪雨なんです。岡山県や広島県の被害も甚大でしたが、ここ宇和島も土砂で1,000カ所以上のみかん畑が崩れてしまいました。みかんづくりのお手伝いを通じて、生産者と消費者の距離を縮めると共に、地域の活性化を目的としている取り組みなんです。」と仕組みを教えてくれました。

参加者は有償ボランティアの “お手伝いワーカー” として、20歳以上であれば未経験者でも参加できるとのこと。みかんづくりの人手不足解消、お手伝いという交流で地域の活性化にもなりますし、旅行の1日を割いてボランティアをしたり、今回のリサさんのような訪日外国人の方も愛媛県の素敵な一面に触れていただく良い機会です。

「収穫作業での交流を通じてソフトボールを知り、今年初めてJDリーグの松山ラウンドに応援に行きました。選手達のプレーを生で観て感動しました。」とJAの方や農家さんもすっかりヴェールズのファン!

「ヴェールズは全国から選手が集まってきています。ですので、もっと地域のことを理解する機会を持とうと、この企画を計画したのです。結果として、地元の農家さんたちとの交流を深めることができ、更には選手たちのプレーも観ていただけたことは本当に嬉しい。」と伊予銀行ヴェールズGMの 片山 章さんも、選手たちと農家さんたちの心温まる絆に目を細めます。Journal-ONE JDリーグ 伊予銀行ヴェールズ みかん収穫作業

「収穫作業は本当に大変な仕事でしたが、1日を通して本当に楽しかったです。農家の皆さんに優しくしていただき、来年は皆さんの応援にもっと応えられるよう頑張って、また来たいです。」と庄司さん。

安川さんも、「ソフトボールはもちろんですが、地域の皆さんやファンとの交流をもっと頑張りたいと思いました。JDリーグが盛り上がるよう、どんどん新しいアイデアを出していきたいです!」と、地域貢献の新たなアイデアが閃いたようでした。Journal-ONE JDリーグ 伊予銀行ヴェールズ みかん収穫作業 庄司奈々投手 安川裕美捕手 リサ・モールデン内野手

農家さんが1年間丹精込めてつくった全国の消費者へ出荷するみかんを大事に収穫した選手たちには、報酬として愛媛県内の加盟店で使えるクーポン券が支給されました。

帰路立ち寄った “道の駅 うわじま” では、お手伝い報酬のクーポン券を使ったお買い物タイムも設けられました!

岡崎 里彩選手は「(神奈川県の)地元に帰るので、友だちにお土産を買っていこうと思います。」とみかんジュースを箱買いしようとしています。

神奈川まで持って帰るのかと思って聞くと、「いえいえ!宅配便で送りますよ!」としっかりした解決策まで用意していました。

吉金 亜希子選手は「う~ん。お土産も良いけど、近所のスーパーフジで日用品を買おうかな・・・」とお土産よりも日用品に使い道を定めているようです。それもそのはず、吉金さんは庄司さんと同じ地元・愛媛県の出身!なるほど。「使えるお店が去年よりも増えているんですよ!」とクーポン加盟店一覧を見せて説明してくれました。さすが堅実な守備と同様に堅実なショッピングも魅力な選手ですね。Journal-ONE JDリーグ 伊予銀行ヴェールズ みかん収穫作業 甲斐はづき内野手 松瀬清夏内野手

伊予銀行ヴェールズが取り組む、地域の方々との素敵な交流!

選手たち、農家の皆さん、JAえひめ南の職員の皆さんが共有した1日には、スポーツの発展と地域創生に貢献する新しい取り組みです。

JD.LEAGUE AWARDS 2022で、5人の表彰選手を輩出した伊予銀行ヴェールズ!

リーグ戦での更なる活躍と、創意工夫の地域交流イベントに今後も注目したいですね。

 

アクセス
JAえひめ南立町中央支所
  • JR立間駅-徒歩3分
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取材・文:
Journal ONE( 編集部 )
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