四国を応援! VERTZの庄司奈々選手、辻井美波選手、須永小晴選手が愛媛県松山市道後の石手寺を女子旅!-Journal-ONE撮影
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辻井:私、下灘駅には一度来たことがあるんですよ。“千と千尋の神隠し” を始め、映画やドラマのロケ地になっているSNS映えする駅があるって聞いて、入団1年目の夏にみんなで見に来たんです。その時には、伊予灘ものがたりが走っていることを知りませんでしたので車で来てしまいましたが、次はチームのみんなと伊予灘ものがたりに乗って下灘駅に来たいです。

庄司:生まれも育ちも愛媛県ですが、生まれて初めて下灘駅に来ました。海と空のブルーと、伊予灘ものがたりの車体のレッドとイエローのコントラストが凄く綺麗。この素敵な風景を見ていると心が洗われます。四国を応援! VERTZの庄司奈々選手、辻井美波選手がJR四国の観光列車 伊予灘ものがたりで女子旅!-Journal-ONE撮影

辻井;下灘駅や車窓の風景も最高ですが、鉄橋を渡るときに撮影スポットだからと言ってゆっくり走ってくれるのは、普通の列車ではあり得ないですよね。

庄司:愛媛県の素晴らしさを心から楽しみましたし、沿線の皆さんがこの伊予灘ものがたりを大事にしているんだなぁと感心しました。

中学生とソフトボール! 西予市営宇和球場

辻井:JDリーグの2023年レギュラーシーズン日程が発表され、6月に公式戦が開催されることになった愛媛県西予市にある市営宇和球場。次は、宇和球場を訪れて、地域の中学生アスリートの皆さんとソフトボール・クリニックで交流したいと思います。四国を応援! VERTZの庄司奈々選手、辻井美波選手がJR四国の観光列車 伊予灘ものがたりで女子旅!-Journal-ONE撮影

庄司:今日は、西予市立宇和中学校のソフトボール部と、松山市、南予地区、中予地区を巡回しながら活動しているクラブチーム・愛媛アストライアーの皆さんとの交流です。観光地を巡って地域の皆さんを応援し、今度は本業のソフトボールで地域の皆さんを応援する。色々な地域の皆さんと交流できるなんて、本当に嬉しいですね。

辻井:早速トレーニングウェアに着替え、球場に出てきました。既に両チームは練習試合を終えて準備も万全と言ったところですね。宇和中学校の顧問・笹井弘樹先生は数学の先生。ご挨拶で「南予市の中学校は、ソフトボール部が3校しか無く、宇和中学も部員は11人しかいません。とても大人しくて素直な子ばかりです。」とチームを紹介して頂きました。先ずは内外野に分かれて、守備の基本的な動きを見ていきます。皆さん基本がキチンと出来ていますが、更に上手くなるよう選手それぞれの特長を観察してアドバイスしていきました。四国を応援! VERTZの庄司奈々選手、辻井美波選手がJR四国の観光列車 伊予灘ものがたりで女子旅!-Journal-ONE撮影

庄司:私はバッテリーを集めて、ピッチングを教えていきます。より正確にコントロールできるような腕の振り方や下半身の使い方などをアドバイスしました。過去に何度かクリニックに参加してくれている愛媛アストライアーには、顔見知りの選手も何人か居るんですよ。四国を応援! VERTZの庄司奈々選手、辻井美波選手がJR四国の観光列車 伊予灘ものがたりで女子旅!-Journal-ONE撮影

辻井:「練習は土日祝日に、松山市と南予や中予の地域を巡回しながら活動しています。中学校1年生から3年生までの12名が所属しています。」と話して頂いた松崎 新太郎監督にシートノックをお願いし、連携プレーや実践形式の捕球も見ることが出来ました。

庄司:JR四国・常務取締役の藤本 聡さん、誘客戦略室の岩本 尚真さんにも手伝って頂き、冷たい風を吹き飛ばすような楽しいクリニックとなりました。最後に、藤本さんや岩本さん、松崎さんと1打席勝負をしたのですが、皆さん経験者だけあって確りとバットに当てられてしまいました。その後に何人か中学生とも対戦したのですが、ちょっと当てられてしまったのでキャンプ前とは言え結構真剣に投げてしまいましたね(笑)。四国を応援! VERTZの庄司奈々選手、辻井美波選手がJR四国の観光列車 伊予灘ものがたりで女子旅!-Journal-ONE撮影

辻井:6月17日(土)、18日(日)に宇和球場で開催される、JDリーグのレギュラーシーズンで皆さんと再会できることを楽しみにしています。このレポートでお会いした皆さん全員と再会できれば嬉しいですね。四国を応援! VERTZの庄司奈々選手、辻井美波選手がJR四国の観光列車 伊予灘ものがたりで女子旅!-Journal-ONE撮影

四国を応援! VERTZの庄司奈々選手、辻井美波選手がJR四国の観光列車 伊予灘ものがたりで女子旅!-Journal-ONE撮影

平成30年豪雨から学ぶ 乙亥会館 災害伝承展示室

庄司:2018年(平成30年)7月の豪雨を覚えていますか?西日本を中心に全国的に広い範囲で記録的な大雨となり多くの被害をもたらし、線状降水帯という気象現象への対策の必要性を感じた災害です。この災害後、ヴェールズはボランティアとして西予市の復興作業に行かせて頂いたのですが、その後の様子が気になっていたんです。

辻井:様々な地域で降水量が観測地点で史上1位を更新したとニュースでも盛んに取り上げられていました。災害に遭われた方々のお話や、実際に起こった災害の大きさを後世に伝え、備える大切さを学ぼうという目的で作られた災害伝承展示室とガイドツアーをご紹介したいと思います。四国を応援! VERTZの庄司奈々選手、辻井美波選手がJR四国の観光列車 伊予灘ものがたりで女子旅!-Journal-ONE撮影

庄司:今回ご案内頂くのは、災害伝承のガイド・古賀さん、稲葉さん、岡山さんです。Bコース90分のメニューでは、VTRで当時の災害が起こる様子を勉強し、パネルで紹介している線状降水帯についても説明を受けた後で、復興が進む街を実際に歩いて当時の災害の甚大さを体感するという流れです。

辻井:東京でバズガイドをしていた経歴を持つ古賀さんの説明はとっても分かりやすく、災害の甚大さが良く分かりました。本当に他人事では無い、自分も伝承館で知ったことを活かせるようにしたいと改めて思いました。四国を応援! VERTZの庄司奈々選手、辻井美波選手がJR四国の観光列車 伊予灘ものがたりで女子旅!-Journal-ONE撮影

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