沢木監督が、「能力の高い松井はセブンスでプレーをしたこともあって、なかなか15人で結果が残せなかった。今日は期待に応えてくれた。」と会見で話していたことを伝えると、「本当に結果を出せて、勝つことが出来て良かったです。」と、嬉しそうに話してくれました。
来シーズンに期する思い
4位に終わったサンゴリアスの田中監督は、「準決勝から今日までの短い時間(中4日)でフィジカルのリカバリーと頭をクリアにしてモチベーションを高めて臨んだ。チームで最後しっかり勝ち切って終わろうと意思統一して準備してきた。今日は本当にキヤノンさんが強かった。」と今日の結果を振り返ると共に、「若い力が本当に成長してくれたし、チーム内の競争やハードワークする部分をしっかりと残せた。」と今シーズンを総括します。
共同キャプテンのHO(フッカー)堀越 康介選手も、「相手がどうこうと言う前に、まずは自分たちにベクトルを向けて、やることを明確にしてやってきて、いい準備ができました。しかし、後半は自分たちの規律が乱れパワーダウンしてしまった。キヤノンさんが我慢強くて、そこにやられた」と試合を振り返りました。
「(この試合のメンバーについて)今シーズン成長著しい若手に自信があったので起用した。リーグワンのレベルは年々高くなっており、とてもタフな試合が増えてきている。他のチームでも活躍する若手がどんどん出てきているので、この悔しさを胸に来シーズンに活かしたい。」と進化を続けるリーグワンにおいて、栄冠を奪還するために必要なポイントを話す田中監督でした。
NTTジャパンラグビーリーグワン2022-23プレーオフトーナメントも残すところ1試合!
連覇を狙う埼玉パナソニックワイルドナイツと、悲願の創部初優勝を目指すクボタスピアーズ船橋・東京ベイの一戦は、東京・国立競技場を舞台に素晴らしい戦いが期待されます。
“ラグビーワールドカップ2023” も開催されるラグビーイヤーとなる2023年は、2019年の “ONE TEAM” フィーバー以上に私たちを熱狂させてくれること間違いなしです。
日本で身近なスポーツになって来たラグビー。その感動と興奮を体感するために、来シーズンは是非お近くで行われるラグビーの試合を観戦してみてはいかがでしょうか。