齋藤:かわいいアクセサリー好きの私は、最初からこのバラに目を付けていました。完成品がたくさんかごに入っていますが、これがカナバ1枚で作られているとは驚きです。慣れた手つきであっという間に「マキマキ」するインストラクターの先生の手を一生懸命に追いながらチャレンジ! 割れないように時々霧吹きで水分を補充しながら巻き込んでいくのですね、面白いです!
瀧川:出来上がったバラを貼り付けて写真フレームにしてくれるのは嬉しいです。今回の女子旅で撮った楽しい写真を入れて部屋に飾れば、とっても素敵なお部屋の装飾になりそうです。ヒノキの香りも部屋に広がり、癒し効果もありそうですね。
黒木:直ぐ近くには宿泊できる地元産の四万十ヒノキで造ったモデルハウスもあると聞いたので、急遽見学させていただくことにしました。国産ヒノキの一軒家なんて、とっても豪華ですよね。浴槽もヒノキを使ったお風呂!これは是非泊まってみたいです。
齋藤:2階の屋根裏にも泊まれるお部屋があったり、吹き抜けのリビングと繋がっている窓もあったりと、まるで秘密基地です。縁側に座ってバーベキューをしながら楽しい会話をして時間を過ごすのも良いですね。ヴェールズの選手たちで集まったら素敵な思い出になりそう。JDリーグの公式戦が四万十市で開催されたら、ここに泊まってみたいです。もちろん、家族にも紹介しますよ。
黒木:そろそろ、草木染めが染め上がったようです。作業場所に戻って絞った輪ゴムを外してと・・・ わぁ! とっても綺麗な染め上がりですね。デザインも思った以上に可愛く仕上がりました。それぞれの作品を天日干しして記念撮影、とっても素敵な旅の思い出になりました。
鰹のたたきの食べ比べ -厨房わかまつ/田中鮮魚店
瀧川:四万十川で遊んだ後は、四万十名物を食べましょう! やってきたのは、四万十市中村の商店街近くにある “厨房わかまつ” さんです。この大きな古民家、まるごとお店なんですか!?入口には吹き抜けの大きな空間にカウンターと椅子席がありますが、靴を脱いで畳に上がると中庭に面して幾つものお部屋がありますね。大きなお家にお呼ばれして夕食をいただくような感じでワクワクしますね。ここでは何を食レポするのでしょうか?
黒木:厨房わかまつさんの逸品は、“鰹の塩たたき” です。リアリティある描写がグルメ漫画はもちろん、アニメ化や映画化もされ人気を博した “美味しんぼ(おいしんぼ)” でも紹介された人気メニューなんですよ! 人気マンガの “究極のメニュー” として紹介された鰹の塩たたき。一体どのような味がするのでしょうか?なんと、まな板の上に乗って出された鰹の塩たたきは、分厚く切られた鰹のたたきの上を隠れんばかりにタマネギを敷き詰めている豪快な一盛りです。鰹の赤身に添えられた刻みネギの緑も食欲をそそりますね。
齋藤:では、失礼してお先にいただきます。う~ん!この食べ応えある厚切りの鰹とタマネギのシャキシャキ感が堪りません。豪快な盛り付けとうって変わって、味の方はとっても繊細で鰹の濃縮された味が引き出されているようです。特性のさっぱりしたタレが良いですよね!鰹の味を口の中で更に広げてくれる役目をしています。
他にも、土佐特有の盛り付けである “皿鉢(さわち)料理” で出てくる青さの天ぷらや川海老の唐揚げ、土佐巻などのご当地グルメの豪快さと美味しさに思わずSNSに投稿する写真を撮りまくっていましたが、「当店発祥の “鰹の塩たたき” だけしっかりと写真を撮って味わってね!」と女将さんに勧められると、どんどん箸が塩たたきに向いてしまいます(笑)。食べ応え満点の塩たたきをたくさん食べさせていただき、最後は女将さんと記念撮影もさせていただきました。JDリーグの試合で四万十に訪れた際にはまた絶対に立ち寄ります!
瀧川:四万十を後にして高知市内に戻る際には是非とも立ち寄っていただきたい場所があるんです。目印はこの大きな鰹のレトロ看板! JR土讃線土佐久礼駅にほど近い、“久礼大正町市場” です。高知県で、カツオ一本釣り400年以上の歴史がある漁師町・中土佐町久礼(くれ)で、観光客でも美味しい鰹が食べられる場所として、外国からも多くの人たちが訪れる人気の観光スポットなんです!
黒木:今日は、久礼大正町市場の中でも鰹ソムリエこだわりの絶品タタキはもちろん、旬のお魚が店頭に並び、買った魚を併設する食堂(漁師小屋)で食べることのできる “田中鮮魚店” さんをご紹介します。近くの漁港で水揚げされたばかりの新鮮な鰹を食べられるだけでなく、田中鮮魚店さんでは実際に “鰹の藁(わら)焼き体験” をさせていただけるとのこと。体験を前に、「先ずは新鮮な鰹を手に取ってみて!」と、店長の田中 隆博さんに勧められて初めて鰹を手にしての記念撮影です。スゴく重くて、身が詰まっている感じがします!