アスリートが地元掛川を紹介! 「掛川城をバックに戦国武将の気分を味わう」遠州掛川鎧屋

アスリートが地元掛川を紹介!

リポビタンD2023| JAPAN vs フィジー | 反撃のトライに向けて走る長田智希選手(埼玉パナソニックワイルドナイツ)-Journal-ONE撮影
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W杯前最後の国内試合にワクワク

いよいよラグビーワールドカップ2023!フランスに向かう日本代表のメンバー発表を控え、日本のラグビー熱も高まってきましたね。

8/3に宮崎県での合宿を終えた日本代表は、東京に戻りW杯前国内最後となる国際試合 “リポビタンDチャレンジカップ2023パシフィックネーションズシリーズ” の第3戦に臨みました。

ここまで、サモア代表戦(札幌ドーム)に敗れトンガ代表戦(東大阪花園ラグビー場)に勝利した日本代表。次なる相手、フィジー代表を秩父宮ラグビー場に迎えての一戦です。W杯前に日本代表をその目で観ることの出来る最後のチャンス!夜7時開始にも関わらず、まだ陽の高い時間から、ここ秩父宮ラグビー場には多くのラグビーファンが集まっています。リポビタンD2023| JAPAN vs フィジー | ラグビーワールドカップ2023前の最後の国内強化試合に試合開始前から集まったファンで賑わう秩父宮ラグビー場-Journal-ONE撮影

試合前に再会したのは、札幌で取材させていただいた女性2人組!札幌ドームでの試合前にインタビューさせてもらったのですが、今日も早々に会場に入ってスタジアムの雰囲気を楽しんでいるおふたりは大阪在住なんです!

「熊本(オールブラックスXV戦)から始まって、札幌、花園、そして今日の秩父宮と日本代表を応援してきました。」「もうこれで最後かと思うと、とっても淋しいです・・・」と、複雑な心境を教えてくれました。リポビタンD2023| JAPAN vs フィジー | 札幌ドームで取材した女性ファンに秩父宮ラグビー場で再会-Journal-ONE撮影

W杯観戦にフランスへ…とまではいかないようで、「今日、日本代表の勇姿をこの目に焼き付けて。W杯は大阪でパブリックビューイングに行って、日本代表を応援します!」と、まだまだ続くラグビーイベントを楽しみにしていました。

こちらは、日本代表の応援… というよりは、ジャパンラグビー リーグワンのクボタスピアーズ船橋・東京ベイの応援でしょうか? 5月にリーグワンで見事優勝を果たしたクボタスピアーズの応援ジャージーである “オレンジアーミー・ブーストシャツ” を着ている4人組です。

クボタスピアーズのファンは、チームカラーであるオレンジを身に付けて熱い声援を送るため ”オレンジアーミー” と呼ばれているのです!「オレンジアーミーとして、今日は特にラピース(ピーター“ラピース”・ラブスカフニ選手)を応援しに来ました!」と、地元・船橋市から応援に駆けつけた皆さん。ようやく試合に出場できるラピース選手の活躍を心待ちにしていた思いを話してくれました。リポビタンD2023| JAPAN vs フィジー | 怪我から8ヶ月ぶりの復帰となるピーター・ラピース・ラブスカフニ選手を応援するオレンジアーミーたち-Journal-ONE撮影

“ワンチーム” で日本中をラグビーで熱くした2019年のW杯日本大会でゲーム主将を務め、史上初の8強入りに貢献したラピース選手でしたが、今年は大きな怪我に泣いて、クボタスピアーズの初優勝にもピッチに立つことが叶いませんでした。リポビタンD2023| JAPAN vs フィジー | 怪我から8ヶ月ぶりの復帰となったピーター・ラピース・ラブスカフニ選手[クボタスピアーズ船橋・東京ベイ]はまさかのレッドカードで札幌でのリーチマイケルに続く退場となった-Journal-ONE撮影

その悔しい思い、そしてW杯についての思いをリーグワン・プレーオフ直前のクボタスピアーズ市原合宿で取材していた私たちJournal-ONEも、今日のスタメン復帰に喜びを隠せません。

フィジーの国旗を持って応援しているのは、フィジーから来日したJosaiaさんです。「仕事で4日間、日本に来たのですが、ちょうどフィジー代表戦の試合が行われるなんて、本当に幸運です!」と嬉しそうに話してくれます。

Anaさん(母)と、Salaさん(小学校6年生)、Mikiさん(中学校2年生)、Erinaさん(中学校3年生)のご家族は、何と秋田県にお住まいなんです!この日のために、4人で秩父宮ラグビー場に観戦に来たとのこと。リポビタンD2023| JAPAN vs フィジー | フィジーと秋田県から応援に来たファンの皆さん-Journal-ONE撮影

「父は、フィジーのホテルに勤務していて、今日は一緒に来れなかったのです」と、話してくれたのはErinaさん。「ラグビーは何度か観戦に来たことがあるんです。」と小児科医を目指すMikiさんもラグビー観戦が大好きとのこと。「日本を半分、フィジーを半分応援します!」と笑顔で手製応援うちわとフィジーの国旗を持って笑顔で試合開始を待ち望んでいました!

対戦相手のフィジー代表も強豪

ここで対戦相手のサモア代表について少し紹介します。リポビタンD2023| JAPAN vs フィジー | 試合前に国家斉唱するフィジー代表選手たち-Journal-ONE撮影

先ず世界ランキングは、日本代表の12位に対してフィジー代表は10位と格上。このパシフィックネーションズシリーズでも、トンガ代表に36-20、サモア代表に33-19と勝利していますので、ここまで1勝1敗の日本代表の苦戦は必至です。

今回来日したメンバーにも、オリンピック・東京大会(東京2020)の7人制ラグビーで金メダルを獲得した選手が多く名を連ね、オールブラックス(ニュージーランド代表)やワラビーズ(オーストラリア代表)に選出されたことのある選手もいるのです。リポビタンD2023| JAPAN vs フィジー | 試合前にアップするフィジー代表選手-Journal-ONE撮影

人口92万人ほど(2021年現在)のフィジーでは、“国民の4人に1人がラグビーをしている” と言われているほどラグビーが盛んな国。子どもの頃に国内で力を付け、ヨーロッパのプロリーグで活躍する選手が多く、日本にも高校生や大学生の頃からラグビー留学で来日している選手も!リポビタンD2023| JAPAN vs フィジー | 試合前に行われるウォークライ(戦いの舞)“シピ” を披露するフィジー代表選手-Journal-ONE撮影

“フライング・フィジアンズ” の愛称を持つフィジー代表。試合前に行われるウォークライ(戦いの舞)“シピ” を披露すると、満員に埋まった秩父宮ラグビー場の日本代表 “桜ジャージー” を身に付けたファンたちからも多くの拍手を受けていました。リポビタンD2023| JAPAN vs フィジー | 試合前に行われるウォークライ(戦いの舞)“シピ” を披露するフィジー代表選手-Journal-ONE撮影

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