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アメリカンフットボールRICEBOWL | 富士通フロンティアーズVSパナソニックインパルス 富士通はシリーズを更新しレッドゾーンまで攻撃を進める-Journal-ONE撮影
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フォロンティアーズのQB高木 翼選手が繰り出した30ヤード近いロングパス。これに反応したのは、試合前に話しを聞いていたインパルスのDBジョシュア選手でした!アメリカンフットボールRICEBOWL | 第2Qでロングパスをインターセプトのビッグプレーを見せたインパルスのディフェンシブバック(DB)ジョシュア・コックス(Joshua Cox)選手-Journal-ONE撮影

左サイドを単独で疾走するWR松井選手をしっかりとマークしていたジョシュア選手は、松井選手がボールに触れる寸前に左手一本のダイビングキャッチ!!勢い余って一回転するジョシュア選手は掴んだボールを離さず、宣言通りのインターセプトを見せてくれました!!アメリカンフットボールRICEBOWL | 第2Qでロングパスをインターセプトのビッグプレーを見せたインパルスのディフェンシブバック(DB)ジョシュア・コックス(Joshua Cox)選手-Journal-ONE撮影

自陣45ヤード付近で起死回生のターンオーバーとなったビックプレーに、インパルス選手はもちろん、ベンチ、応援団も「うぉー!」という雄叫び。ドーム内が震えるほどの興奮に包まれました。

ビックプレーでのパフォーマンスも宣言していたジョシュア選手ですが、大きく踊ることはせずに控えめなパフォーマンス。負けている展開だからなのかと思っていましたが、ド派手なパフォーマンスをしなかった理由が後から判明しました。(その理由は後ほど)アメリカンフットボールRICEBOWL | 第2Qでロングパスをインターセプトのビッグプレーを見せたインパルスのディフェンシブバック(DB)ジョシュア・コックス(Joshua Cox)選手-Journal-ONE撮影

このビックプレーで掴んだモメンタムを離さないインパルスは。最初のシリーズのファーストダウンでRBビクタージャモー選手がビックゲイン‼ 敵陣19ヤードのレッドゾーンにまで侵入してきました。続くシリーズもRBの立川 玄明選手が敵陣9ヤードまで持ち込んでファーストダウンで更新。流れが完全にインパルスに傾きます。アメリカンフットボールRICEBOWL | 第2Q ディフェンシブバック(DB)ジョシュア・コックス(Joshua Cox)選手のインターセプトで勢い付くインパルス-Journal-ONE撮影

すると3rdシリーズでも立川選手にボールを集めてタッチダウン! K佐伯 眞太郎選手のキックも決まって7-7の同点に追いつきました。アメリカンフットボールRICEBOWL | 第2Q ディフェンシブバック(DB)ジョシュア・コックス(Joshua Cox)選手のインターセプトで勢い付くインパルスは同点のタッチダウン-Journal-ONE撮影

再びの勝ち越しを狙うフォロンティアーズは、自陣19ヤードから攻撃を開始。シリーズを更新して敵陣36ヤードまで進めます。勢いに乗るインパルスのディフェンスに対抗すべく、短いパスとランで少しずつ陣地を進めるフロンティアーズでしたが、敵陣47ヤードからのフォースダウンでFG(フィールドゴール)を狙いますが惜しくも失敗。

攻撃権を奪ったインパルスは、モメンタムを活かして一気に逆転といきたいところ。しかし、昨年王者のフロンティアーズは落ち着いたディフェンスで圧倒します。サードダウンで10ヤードを獲得できないインパルスは、フォースダウンでパントキック。陣地を大きく押し返すことでフロンティアーズの攻撃をじっくりと迎え撃つ作戦に出ました。

残り時間2分4秒、自陣20ヤードからの攻撃となったフロンティアーズは、QB高木選手からWRグラント選手へのロングパスに成功! 一気に陣地を稼ぐと、WR柴田選手への短いパスを繋いで敵陣25ヤードまで進みます。残り時間35秒にはRBニクソン選手がフリーでパスを受けて敵陣11ヤードまでゲイン。タッチダウンのチャンスを掴みました。アメリカンフットボールRICEBOWL | 第2Q 富士通はQB高木翼選手からのロングパスをWRのサマジー・グラント(Samajie Grant)選手がナイスキャッチ-Journal-ONE撮影

残り27秒でタイムアウトなし。攻撃時間が加算されるラン攻撃で時間が足りないとみたフロンティアーズは、全員がパスを受けることのできる選手を配したフォーメーションで攻め込みます。

タッチダウンパスを3度防いだインパルス。すると敵陣35ヤードからのFGトライに切り替えたフロンティアーズは、残り時間7秒のラストワンプレーとなったフォースダウンでこのFGを成功! フロンティアーズが10-7と勝ち越してハーフタイムに突入しました。アメリカンフットボールRICEBOWL | 第2Q 富士通はK納所幸司選手がキックを決めて勝ち越しに成功-Journal-ONE撮影

両者譲らない見応えある攻防 -第3Q

後半戦は、試合開始時の守備側から攻撃が始まります。フロンティアーズの自陣18ヤードからの攻撃を迎え撃つインパルスのディフェンスラインに、第2Qに驚きのインターセプトを見せてくれたDB ジョシュア選手の姿が見当たりません。アメリカンフットボールRICEBOWL | 第2Qでロングパスをインターセプトのビッグプレーを見せたインパルスのディフェンシブバック(DB)ジョシュア・コックス(Joshua Cox)選手をケガで欠いたパナニックのベンチ-Journal-ONE撮影

ビッグプレーの直後、宣言通りのド派手なパフォーマンスを見せず、その後のプレー機会も少なくなっていたジョシュア選手。トレーニングウェアに着替え、腕を吊っているではありませんか! アクシデント発生です。

「インターセプト後に一回転したときに鎖骨をやってしまいました。X-ray(レントゲン)を撮ってみないと分からないけれど、恐らく折れていると思う。」と、試合後に教えてくれたジョシュア選手。インパルスにとっても大きな痛手となるジョシュア選手の離脱に不穏な空気が流れます。アメリカンフットボールRICEBOWL | 富士通フロンティアーズvsパナソニックインパルス 第3Qの富士通の攻撃-Journal-ONE撮影

そんな中でフロンティアーズの攻撃が始まると、ファーストダウンでRBニクソン選手がシリーズを更新。その後もシリーズを更新して敵陣40ヤードまで進みます。しかし、層の厚いインパルスディフェンス陣がそれ以上の進撃を許さず、フロンティアーズはフォースダウンのパントフォーメーション。インパルスに攻撃権が移りました。アメリカンフットボールRICEBOWL | 富士通フロンティアーズvsパナソニックインパルス 第3Qのパナソニックの攻撃-Journal-ONE撮影

自陣20ヤードから逆転を狙うインパルスは、QBの石内 卓也選手からのハンドオフでRBビクタージャモー選手が11ヤードをキャリーしてシリーズ更新。自陣31ヤードからもRB立川選手のハンドオフで11ヤードをキャリーしてシリーズ更新を継続します。しかし、フォロンティアーズのディフェンスも、レッドゾーンまで侵入を許したインパルス攻撃陣を押し返す奮闘を見せてタッチダウンは許しません。アメリカンフットボールRICEBOWL | 富士通フロンティアーズvsパナソニックインパルス 第3Qのパナソニックの攻撃に退治する富士通のディフェンスライン-Journal-ONE撮影

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