女子ソフトと鉄道がタッグを組む人気企画
北京オリンピック、東京2020で2大会連続金メダル獲得! 今夏、イタリアで開催された “女子ソフトボールワールドカップ” では10年ぶりの金メダルにも輝いた女子ソフトボール日本代表。
2026年の “アジア大会愛知・名古屋”、2028年の “ロサンゼルスオリンピック” でも活躍が期待されています。
これらの国際大会で熱い戦いを演じる日本代表を始めとする世界各国のトップ選手たちは、国内トップリーグであるJD.LEAGUE(以下、JDリーグ)に所属し、毎シーズン笑顔溢れる素晴らしいプレーを見せてくれています。
そのJDリーグで戦うチームのひとつ、愛媛県松山市に本拠地を置く “伊予銀行ヴェールズ(以下、ヴェールズ)” が、観光を中心に四国の地域活性化に取り組む四国旅客鉄道株式会社(以下、JR四国)とタッグを組んだ地域創生企画 「四国を元気に! プロジェクト」に取り組んでいるのです。
スポーツと観光の両面で、四国を応援するこの人気プロジェクトは今回で4回目。四国全県を制覇したヴェールズの皆さん。第1回の愛媛県編では松山市と南予地方(西予市、宇和島市)を巡り、多くの地域の方々と笑顔あふれる交流をしながら、地域の魅力をレポートしてくれました。
それに続き二度目の愛媛県で訪れるのは東予地方です。今回の女子旅レポーターは、貴重なセットアッパーとして存在感を現わす小泉 夢乃投手、豪快な一発が魅力の久保 和咲選手、ルーキーながら外野の一角で活躍する岩永 優衣里選手の3名。見どころと笑顔がいっぱいのレポートをお届けしていきます。
愛媛県立西条高等学校の皆さんと
小泉:皆さんこんにちは。伊予銀行ヴェールズの投手、小泉 夢乃です!「四国を元気に!プロジェクト」第4回目のレポーターとして愛媛県西条市にやってきました。今回は愛媛県東予地方の皆さんを応援していきたいと思います。
久保:皆さんこんにちは。伊予銀行ヴェールズの捕手、久保 和咲です!今回はヴェールズのInstagramも担当します。愛媛県東予地方の皆さんとの楽しいひとときを、写真でも紹介していきますのでお楽しみに!
岩永:皆さんこんにちは。伊予銀行ヴェールズの外野手、岩永 優衣里です!先輩方の楽しいレポートを読んで、私も挑戦してみたいと思っていた「四国を元気に!プロジェクト」。初めて訪れる本拠地・愛媛県の皆さんの素敵な笑顔をいっぱい引き出していきたいと思います。
久保:「四国を元気に!プロジェクト」でお馴染みとなった、地域の中高生ソフトボーラーとの交流タイムからスタートです。今回は、どのチームを応援するのでしょうか?
岩永:今回は、愛媛県立西条高校ソフトボール部の皆さんとの交流です。西条高校は、今夏のインターハイにも出場する県下有数の強豪校なんですよ!
小泉:私は、同じ愛媛県の済美高校出身なのですが、西条高校は当時からライバルでした。インターハイは、済美高校の分まで頑張って欲しいので、少しでも試合で役に立つアドバイスができたら嬉しいです。
明るい先生が明るい未来を語る
久保:最初にご挨拶したのは、ソフトボール部顧問の岡野 剛士先生。とても明るく、笑顔で選手たち一人ひとりに目を配り、話しかけられています。
岩永:3年生9人、2年生9人、1年生7人にマネージャーを含めた26人の部員がいる西条高校。「毎年、どの学校も部員減少に悩まされていますが、西条高校は地元の中学生クラブチームから多くの選手が進学してくれるのです」と、岡野先生に高校の部活動事情を教えていただきました。