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Wheelchair Rugby 第24回車いすラグビーのAXE直前練習-Journal-ONE撮影
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チェアワークとスピード溢れるプレーで日本のエースとして活躍した東京2020では、大会前から注目されるアスリートとしてさまざまなメディアで紹介されていた池崎さん。所属チームのTOKYO SUNSが活動をしていないため、今年の日本選手権に出場することはありませんが、日々のトレーニングも兼ねてAXEの練習に参加したのだそう。

「日本選手権には出場しませんが、現地でライブ解説を行いますので、皆さん応援に来て下さいね!」と、池崎さんも3年ぶりに開催される日本選手権を楽しみにしているようです。Wheelchair Rugby 東京2020・銅メダリストの池崎大輔選手-Journal-ONE

中谷コーチが池崎さんと交代し、ハードワークはまだまだ続きます。

日本代表のエースと、カナダナショナルチームの若き新星がいるチームを生で観ることができるとは、お年玉を貰った気分です。

池崎さんは、AXEの選手たちの特長をとても良く把握していて、味方チームに入れ替わり入ってくる選手ひとりひとりに、ポジション取りやスペースへの動き方を細かく教えています。中谷コーチに加え、優秀な臨時コーチがひとり増えたような様子に、選手たちの集中力もより高まっていきます。Wheelchair Rugby 東京2020・銅メダリストの池崎大輔選手と峰島靖選手-Journal-ONE

「私も日本選手権は初体験(3年ぶりの開催・以前はRIZEに所属)になるんですが、今日のような激しい試合展開が緊張感ある雰囲気の中で繰り広げられると聞いているので、楽しみですが緊張します。」とスタッフの坂井さん。

同じスタッフの一瀬さんは、午前中の練習から審判としてずっと走りっぱなしで・・・「これだけスピード感ある試合をジャッジしていると、もう脚がパンパンですよ!」と合間にストレッチをしながら選手たちの調整を後押しします。メカニックの川畑さんは、朝からずっと全ての選手のタイヤをひとつひとつ丁寧にチェックし、本番に向けたラグ車のコンディション調整に余念がありません。Wheelchair Rugby 第24回車いすラグビーのAXE直前練習-Journal-ONE撮影

「実際の試合を想定して、さまざまなプレーの確認が出来たので本当に良かったです。」と練習後に語った峰島さん。ほぼ全ての時間をプレーしたAXEのポイントゲッターは、ハードワークの疲れも見せず充実した笑顔を見せてくれました。Wheelchair Rugby 峰島靖選手(AXE)-Journal-ONE撮影

いよいよ迫る “第24回 車いすラグビー日本選手権大会”!

1月20日(金)から1月22日(日)の3日間、千葉ポートアリーナで有観客試合として開催されます。2024年のパラリンピック・パリ大会に向けての準備ともなるこの大会を、生で観戦して車いすラグビーの魅力を体感して下さいね。

アクセス
日本財団パラアリーナ
  • 新交通ゆりかもめ「東京国際クルーズターミナル駅」下車 徒歩すぐ
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取材・文:
Journal ONE( 編集部 )
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