アスリートが地元掛川を紹介! 「掛川城をバックに戦国武将の気分を味わう」遠州掛川鎧屋

アスリートが地元掛川を紹介!

真珠アクセサリー作り体験の作品を身につける本間選手・吉金選手 -Journal-ONE撮影
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吉金:愛媛県と言えば、これまた真鯛の生産量日本一!その真鯛を使った郷土料理と言えば “鯛めし” が有名ですが、実は愛媛県には2種類の鯛めしが存在するんです。私の地元である松山市がある中予や東予地方では、焼いた鯛を炊き込んだ “松山鯛めし” が主流なんですが、宇和島市を中心とした南予地方の鯛めしは食べ方が全然違うんです。

豪華なランチに笑顔がこぼれる本間選手・吉金選手 -Journal-ONE撮影

本間:席に着くと凄い豪華なお料理が出てきました。ハイウェイレストラン宇和島の人気メニュー “宇和島鯛めし” とのことですが、他にも郷土料理が盛りだくさんで圧倒されます!

「では早速、宇和島鯛めしの作り方を説明しますよ。」と教えてくれたのは、何と真珠会館の森田社長では無いですか!「先ずは生卵の入ったタレに、鯛のお刺身を入れて・・・」と続ける森田社長に教わった通りの手順で鯛めしを作っていきます。

後から分かったことは、ハイウェイレストラン宇和島も、真珠会館も森田社長の会社なんだそうです。宇和島の2代名産品である真珠と鯛めしを一ヶ所で楽しめちゃうなんて素晴らしい観光スポットですね。写真提供:真珠会館

吉金:そして薬味をいれてかき混ぜたら、白いご飯に掛けて一気に・・・うわぁ~プリプリの真鯛の刺身と特製タレ、生卵が絡んでご飯が進みます、宇和島鯛めし、本当に美味しい。

御前には “宇和島真鯛のかぶと煮” もあります!これだけでもおかずになりそうなボリュームです。甘辛いタレで煮込んだお頭は細かい身まで味が染みこんでいて、もう白米が止まりませんね。

ハイウェイレストラン宇和島の鯛めし -Journal-ONE撮影

本間:この4食に盛られた綺麗なお皿も宇和島の郷土料理なのかな?と不思議そうに見ていると、「これは、千切りして味付けしたこんにゃくに、黄色・緑・赤・白の具を4分割に盛り合わせた宇和島の郷土料理、ふくめんです。」と、JR四国・常務取締役の藤本 聡さんが教えてくれます。

見た目も綺麗でSNS映えしますし、お味もこんにゃく麺がさっぱりしていて美味しいです!「4食の具材は季節を表わしているんですよ。黄色は春の菜の花、緑は夏の野山、赤は紅葉、白は雪ってね。このように一人分に盛り付けたれた器は、内側から季節毎に順番に食べていって最後まで混ぜないのが正しい食べ方なんですよ。」と食べ方まで教えてくれた藤本さん。さすが、四国全体の観光を盛り上げられているJR四国さんです。何でも知っていて凄い勉強になりました。

吉金:「もう食べたでしょ?さぁ続きを始めましょう。」と森田社長にお声かけ頂き、食事中のスタッフを置いて、再び工房に戻ってきた私たち。今度は、完成したブレスレットに似合う、おそろいのネックレスも作らせて頂けることになったんです。嬉しい~!

真珠アクセサリー作り体験の作品を身につける本間選手・吉金選手 -Journal-ONE撮影

本間:私、どちらかと言えば凝り性なんです。この女子旅取材のおかげで、すっかり作る楽しみにハマってしまったかもしれません。真珠会館にまた来て、素敵なアクセサリー作りに挑戦したいです! でもまた来たいって思う一番の理由は、本当に優しくてくれた森田さん、下口さんを始め、社員の皆さんにまたお会いして、今回のような楽しい時間を過ごしたいからなんだと思います。

最後に、私たちが6月17日(土)、18日(日)に西予市の宇和球場で公式戦を行うことをお知らせすると、「応援に行くよ!頑張ってね!」と温かい言葉を掛けて頂きました。試合後に活躍した選手がインタビューを受ける “ヒロインインタビュー” というコーナーがあるので、お立ち台でこのアクセサリーを付けて愛媛の特産品をPR出来るように頑張ります!

 

本間選手・吉金選手と真珠会館のみなさん -Journal-ONE撮影

真珠会館前で記念撮影 -Journal-ONE撮影

南予の祭礼に欠かせない “牛鬼” って?

吉金:宇和島真珠のアクセサリー制作体験でお世話になった真珠会館を後にして、次は宇和島が誇る観光地である宇和島城の登り口に向かいます。やはり、築城の名手で知られる藤堂高虎が建てた街のシンボル・宇和島城を紹介するんですね。

本間:いえいえ。宇和島城も魅力的な観光地ではありますが、今回は2021年8月にオープンしたばかりの宇和島市観光情報センターシロシタへ行ってみたいと思います。

宇和島市観光情報センターシロシタ -Journal-ONE撮影

吉金:新築の木の香りが良いですね! 和を感じる外観は宇和島城下の雰囲気にとっても合っています。1階は共有スペースや、観光案内コーナー、様々な宇和島のおみやげも売っているんですね。このシロシタでは何を紹介するのですか?

本間:ここでは、 “ブーヤレ” の制作体験を紹介したいと思います。“砥部焼の絵付け”、“宇和島真珠のアクセサリー制作” とここまで『地域の皆さんとふれ合いながら作って学ぶ』ことで、愛媛県の色々な魅力を知ることが出来たのですから、ここでも愛媛県の楽しい制作体験に挑戦したいと思います。

吉金:「ブーヤレは、宇和島の祭りに欠かせない牛鬼の形をした木彫りの玩具で、魔除けの置物です。」と宇和島市観光物産協会の幸渕(こうぶち)さんが教えてくれましたが、鬼が魔除けしてくれるっていうモノとして大事にしている地域は珍しいですよね。

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