アスリートが地元掛川を紹介! 「お茶の名産地・掛川の玄関口にある素敵なカフェ」matcha KIMIKURA 掛川駅フラッグシップストア店

アスリートが地元掛川を紹介! 「お茶の名産地・掛川の玄関口にある素敵なカフェ」matcha KIMIKURA 掛川駅フラッグシップストア店

ラグビーワールドカップ2023フランス大会| 日本代表vsチリ代表の一戦をライブ観戦するイベントが開催された大阪市北浜の居酒屋 ラグビー部マーラーでリードした前半戦を終えて歓喜する皆さん-Journal-ONE撮影
TwitterFacebookLinePinterestLinkedIn
TwitterFacebookLinePinterestLinkedIn

これで “マインドセット” が完了した部員の皆さん(笑)。全員が心ひとつに画面に食い入り始めました。ラグビーワールドカップ2023フランス大会| 日本代表vsチリ代表の一戦をライブ観戦するイベントが開催された大阪市北浜の居酒屋 ラグビー部マーラーで国家斉唱に臨む皆さん-Journal-ONE撮影

早速、前半6分に試合が動きます!チリのスタンドオフ(SO)#10ドロリゴ・フェルナンデス選手がトライ!店内に悲鳴が響き渡りますが「ノックオンあったぞ!」との声に、静かにTMO(テレビジョン・マッチ・オフィシャル)の結果を待ちます。結果トライが認められて先制を奪われますが、一旦落ち着いた部員たちは引き続き逆転を信じて画面に食い入ります。「ロシア戦を思い出すな・・・」と、川端キャプテンがボソッと話します。日本で開催された前回大会の日本代表初戦、対ロシア戦でまさかの先制点を奪われて苦戦を強いられたことを思い出したようです(結果、30-10で日本代表が勝利)。

しかし8分、その不安を払拭するかのように、怪我から復帰したロック(LO)の#5 アマト・ファカタヴァ(Amato FAKATAVA)選手がトライ!日本での国際試合で調子を落としていたSO #10 松田 力也選手のPGも見事に決まり7-7の同点に追いつきます。ラグビーワールドカップ2023フランス大会| 日本代表vsチリ代表で同点トライを決めたアマト・ファカタヴァ選手 @JRFU

日本国旗を広げ、喜びを爆発される部員たち。見知らぬ人同士がハイタッチでお酒も進みます。ラグビーワールドカップ2023フランス大会| 日本代表vsチリ代表の一戦をライブ観戦するイベントが開催された大阪市北浜の居酒屋 ラグビー部マーラーで同点トライに歓喜する皆さん-Journal-ONE撮影

さらに24分、チリ代表のプロップ(PR)マティアス・ディトゥス選手が危険なタックルでイエローカード。10分間のシンビン(一次退場)となり数的有利となった日本代表が果敢に攻め込みます。

30分に相手ゴール5m付近のスクラムから、スクラムハーフ(SH)の#9 流 大選手の素早いパス配球に突っ込んできたのは、ウイング(WTB)ジョネ・ナイカブラ(Jone NAIKABULA)選手!通算5キャップ目にして早くも4本目のトライで逆転した日本代表は、松田選手がまたしてもPGを決めて14-7と差を広げると、部員たちのテンションも爆上がり!次々に、魔法のやかんからビールを注いで渇いた喉を潤します。ラグビーワールドカップ2023フランス大会| 日本代表vsチリ代表でトライを決めたジョネ・ナイカブラ選手 @JRFU

フィジカルを活かして何度もアタックを仕掛けるチリ代表ですが、日本代表は落ち着いたディフェンスを見せ、相手陣内でプレーを続けます。すると38分、ハイパントを取ったWTBの#14 松島 幸太朗選手にハイタックルをしたチリ代表キャプテンのフランカー(FL)#6 マルティン・シグレン選手がイエローカードで再び10分間のシンビンとなると、41分にはまたしても、相手ゴール5m付近のラインアウトから抜け出しトライしたのはファカタヴァ選手!松田選手もサイドライン付近の難しい角度のPGを成功させて19-7と理想的な形で前半戦を終えました。ラグビーワールドカップ2023フランス大会| 日本代表vsチリ代表でPGを全て成功させた松田力也選手 @JRFU

緊張と興奮から一息。皆さん満面の笑顔で前半戦の日本代表の活躍を語り合い、飲み物を飲み干し、ツマミに箸を伸ばします。後半に向け、“マインドセット” をする人の列がトイレに列を作るシーンもハーフタイム中続きます。ラグビーワールドカップ2023フランス大会| 日本代表vsチリ代表の一戦をライブ観戦するイベントが開催された大阪市北浜の居酒屋 ラグビー部マーラーでリードした前半戦を終えて歓喜する皆さん-Journal-ONE撮影

「序盤の選手の緊張感が、こちらまで伝わってきてハラハラしましたが、徐々に本来の日本代表のペースになってきましたね。思いの他、チリの選手が大きくてびっくりです。」と、川端キャプテンも盛り上がる部員たちに目を向けて安堵の表情を浮かべています。

店内がさらに一体化する後半戦

前半のイエローが続き、数的有利を保ったまま始まった後半。PRの#3 具 智元選手に替わり#18ヴァル アサエリ愛選手が入りました。

3分には、チリ代表のSH #9  マルセロ・トーレアルバ選手に抜け出されますが、ゴール手前のスクラムで押し返し、PRの#2 坂手 淳史選手が相手ボールを奪ってガッツポース!自分の子供を見守るように観ていた髙橋さん、野口さんが手を叩いて称えます。

7分にWTBの#13 ディラン・ライリー(Dylan RILEY)選手が故意のノックオンをしたと判定され、今度は日本代表がイエローカードで一次退場。数的不利な状況を迎えます。すると、チリ代表のフルバック(FB)#15 イニャキ・アジャルサ選手が抜け出してトライ!と思われたその時、LOの#4 サウマキ アマナキ選手が相手選手を “逆くの字” に折り曲げるタックルでインフィールドに押し戻しました。直後の3連続アタックでトライを奪われ21-12となりますが、この素晴らしいディフェンスに得点した以上に盛り上がる店内!ラグビーワールドカップ2023フランス大会| 日本代表vsチリ代表の一戦をライブ観戦するイベントが開催された大阪市北浜の居酒屋 ラグビー部マーラーで好タックルに歓喜する皆さん-Journal-ONE撮影

すると、この声がトゥールーズに届いたのか?ひとり少ない日本代表は13分、ナイカブラ選手とセンター(CTB)#13 中村 亮土選手でサイドを突き、最後はリーチ マイケル選手が中央に飛び込んでトライ!またも松田選手がPGを決めて28-12と突き放します。

ここから小刻みにフレッシュな選手を投入する日本代表。#19ワーナー・ディアンズ(Warner DEARNS)選手(アナマキ選手→)、#23 レメキ ロマノ ラヴァ選手(マシレワ選手→)、#17クレイグ・ミラー(Craig MILLAR)選手(稲垣 啓太選手→)、#21 齋藤 直人選手(流選手→)、#22 長田 智希選手(ナイカブラ選手→)が入り、疲れで動きが鈍ってきても闘志を燃やすチリ代表と一進一退の攻防を繰り広げると、部員の皆さんも画面に眼が釘付け。ラグビーワールドカップ2023フランス大会| 日本代表vsチリ代表の一戦をライブ観戦するイベントが開催された大阪市北浜の居酒屋 ラグビー部マーラーで終盤の膠着状態に固唾を飲んで画面を見つめる皆さん-Journal-ONE撮影

TwitterFacebookLinePinterestLinkedIn