2024シーズンを盛り上げろ!
世界最高峰の女子ソフトボールリーグ “ニトリJD.LEAGUE(JDリーグ)” 3シーズン目の開幕は4月12日(金)。球春到来を控えた3月27日(水)から、運行される “JD.LEAGUEテーマトレイン” のお披露目会が東海旅客鉄道株式会社(JR東海)の大垣車両区で開催されました。
開幕の舞台となる安城ラウンド、大垣ラウンドをはじめ、リーグ戦の計15ラウンドが開催される東海地区。ダイヤモンドシリーズが開催されるパロマ瑞穂野球場、7月に開催される “日米対抗ソフトボール2024” 第1戦の会場となるバンテリンドームナゴヤと、2024シーズンに多くの試合が行われる東海地区を走る、JR東海 東海道本線の車両を “動くギャラリー” に仕立て上げた初めての試みです。
女子ソフトボール日本代表が、2026年に日本で開催される “第20回アジア競技大会” で前人未踏の7連覇に挑むのも愛知県。続く2028年のロサンゼルスオリンピックにおける3大会連続金メダル獲得を目指す選手たちの様々な表情を紹介したテーマトレインのコンセプトは “推しのソ”。
「スタジアムでしか観られない “推し” の選手を見付けて欲しいですね。」とJDリーグ副会長の中谷 隆之さんは力強く話してくれました。
レジェンドが 「幸せな選手たち」と
「今の選手たちは本当に幸せです。」と、6両に掲出された194種類、計288枚のポスターを目に涙を溜めながら一つひとつ見学したJDリーグ副会長兼キャプテンの宇津木 妙子さんが記者へ話し始めました。
「ソフトボールの試合で見せる選手たちの様々な表情を紹介した素敵なポスターばかりです。車両に乗った人たちにソフトボールの魅力を知ってもらいたいですね。そして、彼女たちのナマの笑顔を観に、是非とも球場に足を運んで下さい。」と、エキサイティングでキュートな選手たちの試合を観て欲しいと話す宇津木さん。
内見会に参加した東海地区を本拠地とする5チームの選手たちに向かい、「この応援に負けないプレーを見せてください。」と話すと、選手たちは緊張した面持ちで「ハイ!」と元気に応えていました。
現役時代に所属していた、日本女子ソフトボールリーグ1部のユニチカ垂井は隣町。「社会人になって、初めて私服を着て買い物に出た町が大垣。とても思い出の深い場所なんですよ。」と、大垣とのご縁を懐かしそうに教えてくれた宇津木さん。
内見会を設定したJR東海 大垣車両区の皆さんとの記念撮影では、座右の銘である「努力は裏切らない」を記したサイン色紙を渡して笑顔の交流も行っていました。
“推しのソ” 選手たちも笑顔で内見会へ
この内見会に参加したのは、トヨタレッドテリアーズの後藤 希友投手、豊田自動織機シャイニングベガの梶原 沙希内野手、デンソーブライトペガサスの黒田 菜那内野手、東海理化チェリーブロッサムズの永谷 真衣投手、大垣ミナモの伊藤 梨里花外野手の5人。
いずれも東海地区を本拠地とする “ご当地選手たち” が、JDリーグの全選手を代表して内見会に臨みます。出席した5選手も “推しのソ” の選手たちなのです。
今シーズン、全16チームが3選手ずつを “推しのソ” に選定。日本代表のエースである後藤投手と、ビックカメラ高崎ビークイーンの上野 由岐子投手を含めた50名の選手が年間通じた様々な取り組みでJDリーグを盛り上げていくという展開なのです。