ラグビーW杯2023が終わり、しばらくぶりに戻ってのチーム状態を聞くと、「(代表外の選手たちは)自分たちのラグビーを理解して、明らかにをレベルを上げています。代表を経験した(松田)力也なんかもレベルがあがっています。毎試合毎試合、成長を止めることなくレベルを上げ続ける。そんなラグビーをしていきたいです。」と手応えを感じていました。
ラグビーW杯2023の熱狂に加え、“生・堀江ラスト観戦” 発言がSNSでも話題となって多くの観客が詰めかけているこの2節を振り返ると、「嬉しいです! たくさんの方が観に来てくれることは、僕たちのモチベーションになりやすい部分。もっともっと観に来てラグビーを楽しんで欲しいです。僕を観に来るだけでも良いし、別の選手を観に来くるでも良い。会場の雰囲気を楽しむだけでも良いと思います。僕たちは観ていて楽しいラグビーを常にできるように心掛けています。」と、詰めかけた多くのファンに感謝の気持ちを伝える堀江選手。
新鮮な生堀江を観てもらうために、「一試合一試合が最後になるかもしれない。ケガして出られなくなってしまうかもしれない。どのスタジアムでも最後だと思って全力でプレーしていきます。」と、それぞれのスタジアムで最後になるかもしれない自身の全力パフォーマンスを誓う堀江選手。「万全でどの試合も出場できるように、いいコンテディションでシーズンを終えられるように頑張ります。」と残りシーズンの意気込みを語ってくれました。
来週の12月27日からは、ここラグビーの聖地・花園で “第103回全国高校ラグビー大会” が開催されます。現役高校ラガーマンへのメッセージをJournal-ONE編集部がお願いすると、「自分の目標に対して、自分の全てを賭けなければ、今後の将来でも絶対に活きてこないと思います。一方、花園に出られない僕のような選手もたくさんいます。ですが、ラグビー人生はまだまだ続きますし、僕のように(日本代表として活躍)できるチャンスは絶対にあります。大学で頑張るも良いし、別の目標を見付けるのも良いので、とにかく目標に向かって自分の全てを賭けて頑張って欲しいです。」と熱いメッセージをくれました。
フィーバーはこれから! リーグワンを観に行こう
開幕2節目にして、1試合最多入場者数を2度も更新したリーグワン。ラグビーW杯2023で活躍した日本代表をはじめとする各国の一流選手が集う熱い戦いは、まだまだ盛り上がること間違いなしです。
次節(第3節)3連勝を狙う “埼玉パナソニックワイルドナイツ” は、12月23日(土)にホーム・熊谷スポーツ文化公園ラグビー場に “リコーブラックラムズ東京” を迎えての一戦。
一方、前半に力を見せた “花園近鉄ライナーズ” は、初勝利を目指し “横浜キヤノンイーグルス” のホーム・ニッパツ三ツ沢球技場に乗り込みます。
チームを応援する、選手を応援する、あるいはフランスで盛り上がったラグビーW杯の雰囲気を感じに行く。それぞれどんなきっかけであっても楽しめるのがラグビー観戦の魅力です。この冬は、お近くのスタジアムでの試合日程を調べ一度スタジアムに足を運んではいかがでしょうか?
Journal-ONEでは、これからも様々な視点から “ラグビーの楽しみ方” を紹介していきます。