自分で作ったうどんのお味は
川口:踏み込んで練り上がったうどん生地は、2時間ほど寝かせる必要があるため、直ぐには食べられないそうなので、最初に切ったうどんを食べにお食事会場に行きましょう!
遠藤:先程から、壁のあちらこちらに飾られたサイン色紙の数々にも目が行ってしまいます。日本のマンガ、アニメの第一人者で “鉄腕アトム” など数々の名作を世に送り出した手塚 治虫さんのイラスト入りサイン色紙や、“アンパンマン” の作者やなせたかしさんのイラスト入りサイン色紙もあります。お二人とも中野うどん学校の卒業生なんですね! 私たちも同じ学校の卒業生として、中野うどん学校さんに色紙を飾っていただけるよう、今シーズンは良い成績を収めようと思います!
庄村:肝心の切ったうどんの方は、少し切り幅にムラはありますが(笑)、とっても美味しいです! 茹でたての釜あげうどんと一緒に、天ぷら、ちらし寿司、煮物、酢の物などがセットになった幕の内弁当(税込み990円)も美味しくいただきました。こちらはお食事だけでも利用できるとのこと。因みに、うどん打ち体験の料金は1名1,760円(税込み)と、コスパ抜群の香川県オンリーワン体験ですので、皆さんも金刀比羅宮に参拝された際には是非、体験して下さいね!
川口:帰りにお土産を買っていると、裕子さんが呼び止めてくれてデザートにとソフトクリームをご馳走してくれました! カラフルでカワイイ米菓子がトッピングされたこのソフトクリームは “嫁入りおいりソフト(税込み350円)” です。嫁入り!?という言葉に3人とも一気にテンションが上がります! 「トッピングの米菓子 “おいり” は、ここ香川県西部に伝わる結婚の引き出物で、縁起のいいお菓子なんですよ。」と裕子さん。
遠藤:「まるい心でまめまめしく働きます」という花嫁さんの気持ちをあらわしたお菓子付のソフトクリームと、縁結びに力をいただける金刀比羅宮の力を借りて良いご縁に恵まれるぞ~! それにしても、ほんのりしょうゆ味の効いた和テイストのソフトクリームも美味しいです。インスタ映えするご当地ソフトも考案してしまうなんて、老舗・中野屋さんが追い求める斬新なアイデア力に感心してしまいました。
香川県の食を、現地のプロと一緒に楽しんだ後は、いよいよ香川県が誇る歴史・文化・自然をご紹介する『四国を元気に! プロジェクト』香川県編・第3章へ進みます。
ヴェールズの川口選手、庄村選手、遠藤選手が地域の皆さんとどんな笑顔の交流をするのか!? 続きもお楽しみ下さい。