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東海道五十三次の宿場町・関宿は、380年変わらぬ味を守り続ける深川屋陸奥大掾の銘菓“関の戸”が有名ですが、最近楽しいスポットが出現しました。

お土産に最適な“関の戸”を始め、季節のスイーツなどを現地でゆっくり食べられるカフェ「茶蔵茶房(SAKURASABO)」が、2021年3月にオープン!

立派な蔵を改装した江戸情緒あふれる外観は、宿場町・関宿にピッタリですね。

こちらは、忍者の末裔である深川屋陸奥大掾14代目当主の服部吉右衛門亜樹さんが、プロデュースしたカフェですが、一歩入るとそこは江戸時代ではなく、POPアートに包まれたオシャレなカウンターを配した光あふれる空間でした。

「忍者の本来の仕事は情報収集です。海外や日本からの観光客は勿論、地元の人も気軽に集まって色々な情報を交換する空間を作ったのは、先祖の仕事に影響しているのかも。」と、服部さんがお店の紹介をしながら出してくれたのがセルフドリップのコーヒーです。

「和菓子に合うよう、豆やドリップの道具にはこだわっています。和菓子だけでなく、スイーツやピザにも合うんですよ。コーヒーの他にも、三重の果物を使ったジュースなどもあります。」と、季節限定の栗で作ったケーキと熊野オレンジジュースを出してくれたのは、奥様の理佳さん。

旅先で地元の方々と楽しい会話をしながら、地元の美味しいものを食べたり、飲んだり。

本当に貴重な時間を過ごせる新感覚のカフェでありました。

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取材・文:
Journal ONE( 編集部 )
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