取材・文:
Journal ONE(編集部)

絹糸や金銀糸などを使い、色鮮やかで多様なデザインの紐を作業台でひと組みひと組み丁寧に組み上げる紐で、日本が誇る伝統的な織物の一つです。

「元々組紐は奈良時代からあったと言われていて、戦国武将などの甲冑や刀の飾りも組紐です。着物文化の発展と共に、帯を締める紐に使われて伊賀組紐は広がって行きました。幾つもの糸を斜めに交差させる伊賀組紐は、伸縮性と強度に優れ、デザインも多様であったために重宝されたのです。」と、組紐工房 廣澤徳三郎のご主人・廣澤浩一さんが、作業台でどんどん組紐を組み上げながら話してくれました。

店内は、着物の帯締めは勿論、大ヒットアニメ映画「君の名は」で登場したブレスレットなど、色とりどりの品物が並んでいて、見ているだけでも楽しいお店ですが、何と!実際に自分で組紐を作れるとのことで早速挑戦しました。

昔ながらの手組の作業台での体験ですが、初めての人にも奥様が優しくサポートしてくれます。

30分も掛からない時間で、とても綺麗なキーホルダーが完成です!

貴重な体験を想い出として残すだけでなく、実際に作品を持ち帰ることが出来るのはとても素晴らしいことです。

素敵な格子戸と暖簾のあるお店の前で、廣澤さんご夫妻と記念撮影もさせて頂きました。

写真の笑顔にあるように、とても優しいご夫婦を慕って、日本全国から伊賀組紐を学ぶためにお弟子さん達が集まる理由も分かりますね。

おすすめ記事