JDリーグ2023開幕戦・ベイコム野球場(兵庫県尼崎市)-Journal-ONE撮影
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「この春も沖縄尚学高校を応援した生徒たちも来ています。」と教えてきたのは、引率の岩山 悦志先生。兵庫県吹奏楽連盟の副理事長も務める岩山先生は、「今回、ご縁があってソフトボールの応援をさせて頂くことになりました。ソフトボールの試合を観るのは初めて。生徒ともども選手たちの力になれるように一生懸命応援します。」と甲子園のアルプススタンドで披露している本格的な応援演奏でシオノギを鼓舞します。JDリーグ2023開幕戦・市立尼崎高校のブラスバンド応援-Journal-ONE撮影

また、このシリーズで始球式を務めたプロ野球・元東京ヤクルトスワローズの坂口智隆氏もシオノギを後押しします。

坂口氏はシーズンオフにシオノギの練習に参加。この日も昨シーズンまでプレーしたヤクルトのユニフォームがシオノギベンチに飾られるなど、地元・兵庫県での交流を重ねています。JDリーグ2023開幕戦・始球式に登場した元ヤクルトの坂口智隆氏-Journal-ONE撮影

「すっかりソフトボールの魅力にハマってしまいました。西地区の応援団長に勝手に就任します!」と、シオノギを始めとする女子ソフトボールの盛り上げていく宣言を行い、観客からの大きな声援を受けていました。

この声援を背に受け、千葉投手は3回以降本来の投球を取り戻し、東海理化打線を封じていきます。打線も4回、1死2・3塁のチャンスに戸村 美紅選手のタイムリーヒットなどで2点を追加して千葉投手を援護。5回を投げきった千葉投手が、開幕戦初勝利を松田監督にプレゼントしました。

「地元の力強い声援をいただき、何とか勝つことが出来て嬉しいです。」と千葉投手がコメントすれば、松田監督も「無事に開幕戦で勝ててホッとしています。」と満面の笑みで試合を振り返ります。シオノギの選手たちも、地元に勝利を届けることが出来てこの素敵な笑顔です!JDリーグ2023開幕戦・千葉咲実投手(シオノギ)-Journal-ONE撮影

JDリーグ2023開幕戦・シオノギレインボーストークスの選手たち-Journal-ONE撮影

敗れはしましたが、好守に溌剌と最後まで面白い試合を魅せてくれた東海理化。「試合中盤で一気に差を広げられる展開が多かった昨シーズンに比べ、粘り強い試合をしてくれたことは収穫です。多くの投手をマウンドに上げることが出来た展開も今後に活きてくると思います。」と中西監督も開幕戦で得た収穫を話してくれました。JDリーグ2023開幕戦・東海理化チェリーブロッサムズ-Journal-ONE撮影

JDリーグは身近な街にもやってくる!

雨天順延となった4月17日(月)は、伊予銀行が東海理化を下して今シーズン初勝利!地元の声援で勢いに乗ったシオノギがSGHに競り勝って開幕2連勝となりました。

6月12日まで続くJDリーグ2023の前半戦、次節は4月22日~24日に神奈川県秦野市、埼玉県さいたま市、岡山県倉敷市、愛知県豊田市で17試合が行われます。

笑顔あふれる選手たちの熱いプレーは、皆さんのお住まいの近くでも開催されます。今年は是非JDリーグの観戦に行ってみませんか?JDリーグ2023開幕戦・SGホールディングス ギャラクシースターズ-Journal-ONE撮影

Journal-ONEは今シーズンも女子ソフトボールと地域の皆さんの素敵な笑顔をフィーチャーしていきますのでお楽しみに!

アクセス
ベイコム野球場
  • 新幹線線・新大阪駅-JR神戸線-尼崎駅-徒歩7分
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取材・文:
Journal ONE( 編集部 )
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